基礎編『設定 / 使い方』

PowerDirectorの基本的な使い方を動画付きで解説(動画編集初心者向け)

2019年11月6日

 

基本的な機能 

 

・カット

・トリミング

・BGM調整

・字幕作成

・テロップ作成

・エンコード

製品版PowerDirectorに対応

 

動画でも解説しています!

※操作画面はPowerDirector 19ですが過去版+最新版の20でも基本的な内容は変わりません

 

この記事ではPowerDirector の基本的な機能の使い方を説明いたします

この基本的な機能を使いこなすことによって応用に繋げることができると考えています

 

 

基本的な機能

  • 動画編集する前にプロジェクトの設定を確認する:(プロジェクトとは、編集内容や設定を保存しているメインファイルのこと)
  • 動画をインポートして要らない部分をカットする
  • 動画の不要なシーンを切り出すトリミングを行う
  • BGMをタイムラインに差し込む:(タイムラインは、素材を並べて動画全体の流れを時系列で管理する機能のこと)
  • 字幕テキスト + テロップを作成し動画に文字を追加する
  • プロジェクトが完成したら最適なプロファイルで1つの動画ファイルとしてエンコード:書き出す

 

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動画作成に最低限必要な基本的な機能というのを

僕が勝手にこれら6つと限定して説明していきたいと思います

 

 

もくじ

 

プロジェクトの初期設定を確認する

 

 

まずは動画編集を行う前に

プロジェクトファイルの設定を確認しておきます

 

動画編集における『プロジェクトファイル』というのは

編集内容を保存していくメインファイルのことです

 

 

このプロジェクトファイルの中で

動画素材やBGM素材、写真素材などを組み立てて編集することで1つの動画を作ります

 

 

そして動画編集を行う前にプロジェクトファイルの設定として

必ず確認してほしい項目が2つあります

 

 

それが『縦横比:アスペクト比』『タイムラインフレームレート』です

※なぜなら、後で変更するととても面倒くさいことになる項目だからでございます

 

 

 

編集する動画の『縦横比:アスペクト比』を確認する

 

 

動画編集を行う際には

必ず目的に合わせて『縦横比:アスペクト比』を指定しなくてはなりません

 

例えば『Youtube』に動画を上げたい場合

Youtubeで指定されている『16:9』の縦横比にしなければピッタリ枠にハマる動画ができないからです

 

 

まず、PowerDirectorを起動したら作成モードを選びますが

その際に『動画の縦横比』も加えて指定することになります

 

 

 

もしここで間違ったものを選んでしまった場合は

PowerDirectorの『上部メニュー』→『編集』→『縦横比』からも変更することができます

 

 

 

画面比率(アスペクト比)は画面の縦と横の比率のこと

  • 4:3 古い規格のことで『アナログテレビ』などがこれに当たります
  • 16:9 今一番主流なアスペクト比で『地上デジタル、Youtube、PCモニター』などがこれに当たります
  • 9:16 『16:9』のモニターを縦に回転させた縦横比になります
  • 1:1 正方形比率のアスペクト比で『インスタグラム』などがこれに当たります
  • 360 『360°カメラ』で録画された動画ファイルを編集するための縦横比になります

 

 

アスペクト比が決まったら次はプロジェクトファイルの

『タイムラインフレームレート:コマ数(FPS)』を指定します

 

 

 

『タイムラインフレームレート』を確認

 

 

プロジェクトファイルの設定の『タイムラインフレームレート』を説明する前に

まず『FPS:フレームレート』について説明いたします。

※FPSという略語は3つほどありますが、ここではFrame Percent Secondのことを指しています

 

 

 

 

『FPS:フレームレート』というのは、1秒間の動画で見せる静止画の枚数=コマ数のことです

 

 

60 FPS

※このFPSの前についている数字がそのまま1秒間におけるコマ数を表します

 

つまり30FPSというと1秒間に30枚の静止画を連続で表示させた動画ということになり

60FPSというと1秒間に60枚の静止画を連続で表示させた動画ということになります

 

FPS(フレームレート)は高ければ高いほど静止画(:コマの枚数)が増えるので動画を滑らかにすることができます

 

 

そしてここで確認してほしいことというのは

 

PowerDirector上の『タイムラインフレームレート』

編集する動画の『FPS(フレームレート)』があっているかどうかということです

 

『タイムラインフレームレート』の確認の仕方

PowerDirector上の『歯車マーク』をクリック→『全般タブ』からタイムラインフレームレートを確認することができます。

 

 

ここでいう『タイムラインフレームレート』というのは

PowerDirector上で編集するときのFPS(フレームレート数)のことです

 

例えばタイムラインフレームレートを60FPSとすると1秒が60フレームになります

 

 

 

 

頭に入れておいてほしいのは、ここで指定するFPSというのは

最終的に動画として出力するFPSではないということです

※タイムラインフレームレートが60fpsだからといって必ず30fpsで書き出す必要はないということ

 

なので60FPSで動画を書き出したい場合は

できればタイムラインフレームレートを60FPSにして編集するといいでしょう

 

 

60FPSで編集したプロジェクトでは

出力時に60FPSを超えない限りはどのFPS(例えば30FPS等)で書き出そうが上手くいくかと思います

 

 

よくわからなければ

PowerDirector上の『タイムラインフレームレート』と編集する動画の『FPS』を合わせておくといいでしょう

 

動画のFPSの調べ方

編集したい動画を右クリックして『プロパティ』を選択

『詳細』タブのフレーム率から確認することができます。

 

 

 

この2つが動画編集を行う前に確認してほしい項目になります

 

 

また動画編集というのは、それなりにパソコンに負荷がかかってしまうので

編集内容によってはソフトがクラッシュすることも多いです

 

 

なので、プロジェクトファイルの設定の確認が終わったら

『名前をつけて保存』し、以降はキリのいいところで随時保存していくクセをつけておきましょう

 

 

これでひとまずプロジェクトの初期設定は終わりです

 

 

 

動画素材をインポートして不要な部分を『カット:削除』する

 

 

まずカットの説明とやり方からご説明いたします

動画編集では未編集の動画の不必要な部分を削除することをカットといいます

 

主に未編集の動画のどこを残すかを決めていない場合にカットは使用します

なので動画を見ながらここはいらないなと思うところを選択してカットしていくイメージです

 

それではまず、カットをする前に『動画素材を取り込む:インポート』から説明いたします

 

 

動画素材をインポートする際に音ズレさせないための注意点

 

 

PowerDirectorでは左上のウィンドウの『メディアルーム』

素材を取り込む(ドラッグ・アンド・ドロップする)ことでインポートすることができます

 

そして動画素材を取り込むときの注意点なんですが

『録画した動画ファイル』を直接取り込むのではなく

 

一度エンコードソフトなどで『エンコード』を掛けて固定レート化させてから取り込むのが一般的です

 

 

というのは、高画質高音質で録画された動画ファイルというのはたいてい

 

映像データがVFR:可変フレームレート

音声データがVBR:可変ビットレート

 

で録画される事が多いためです

※可変レートでなければそのまま取り込んでも大丈夫です

 

 

VFRやVBRといった可変レートの素材は録画時には都合がいいのですが

動画編集ソフトとは相性が悪いので音ズレなどが起きる可能性が高くなります

※PowerDirectorは可変フレームレートでも無理やり読み込ませることもできますが、そもそも『VFR or VBR』を正常に読み込んでくれない動画編集ソフトも多い

 

 

なので編集したい動画が可変レートで録画されていた場合は

『HandBrake』などのエンコードソフトで一度エンコードをかけて

 

映像データがCFR:固定フレームレート

音声データがCBR:固定ビットレート

 

に変換してから取り込むようにしてください

 

 

とりあえず編集してーわ!という方はこのへんはスルーしてもらって大丈夫です

実際に音ズレしたときに、「あぁ、そういえば何か言ってたな」と思い出してもらえればOKOKです

 

 

 

 

 

取り込んだ動画素材の要らない部分をカット:削除する

 

 

それでは実際に『カット』を行う方法を説明いたします

 

まず取り込んだ動画素材をタイムラインに挿入します

 

 

 

そして左上のウィンドウの素材を選択せずにプレビューウィンドウの再生を押す

タイムライン上の再生バーが動き、タイムラインのプレビューを行うことができます

 

 

 

 

そして不要な部分と必要な部分の境目に再生バーを置く形でプレビューを停止します

 

 

 

 

次にカットしたい動画素材を選択し、「選択したクリップを分割する」を押します

 

 

 

 

そうするとその位置の前後で素材が分割されますので

不要な部分をDELETEキーで削除することができます

 

 

 

 

DELETEキーを押した時の選択肢

  • 削除して間隔はそのままにする: 空白部分を詰めずに削除します
  • 削除して間隔を詰める: 削除した部分を詰めるように素材が移動されます
  • 削除してすべてのクリップを詰める: すべてのトラックに対して「削除して間隔を詰める」という動作が適用されます

 

 

クリップってなんぞ?

クリップというのは、「素材」のことです。例えば動画素材のことを『動画クリップ』と呼んだりします

※音声クリップ、テキストクリップ、画像クリップなどなど

 

 

トラックってなんぞ?

『トラック』というのは、素材を入れる入れ物のようなものです

※動画素材は、1つの映像トラックと1つの音声トラックの合計2つのトラックに入れられます

 

 

 

取り込んだ動画素材の必要な1シーンだけを残すように『トリミング:切り出す』

 

 

トリミングもカットとよくにているのですが、
未編集の動画の必要な部分だけを残して切り出すことをトリミングといいます

 

 

これは主に未編集の動画のどこを残すか、どこを使用するかが明確に決まっている場合に使用します

例えば動画の大部分は不要で1シーンだけ必要といった場合にそのシーンだけを残すようにトリミングしたりするイメージです

 

 

トリミングの仕方

 

 

まずトリミングしたい動画を選択し

タイムライン上の『選択したクリップから不要部分をトリミング』を押します

 

 

 

すると『トリミング』ツールが起動します

 

 

 

 

『トリミング』ツールが起動したら

青いバーが出てきますので、このバーを動かしながら『始点』と『終点』を決めてOKを押す

 

その場面だけを残し不必要な部分を切り出して『トリミング』することができます

 

 

 

 

『BGM』をタイムラインに差し込む

 

 

次に『BGM』の説明をいたします

※動画編集では、動画にBGMをつけて編集することが多いですがそのやり方になります

 

ですが、まずBGMを説明する前に

動画編集における「トラック」という用語の説明をいたします

 

 

 

ここを見ていただくと、タイムライン上に動画が入っているのですが

この動画は何に入っているかと言うと、『トラック』という入れ物に入れられています

 

 

 

これは一見1つのトラックに入っているように見えますが実際は

動画の映像部分音声部分でそれぞれトラックが分けられているのです

 

 

 

 

動画の映像部分は1つの映像トラックに入れられていて

動画の音声部分は1つの音声トラックに入れられているので

 

実は合計2つのトラックを占領して使用しているわけです

 

 

 

そしてこの動画にBGMをつけたい場合どうするのかというと

動画で使用している映像トラック1つと音声トラック1つの他に

 

 

もう1つの音声トラックを用意してそこにBGMを入れてあげる

動画とBGMが重なってくれるというわけです

 

 

※音声トラック『2』にBGMが入っています

 

 

そして『BGM』を扱うときに覚えておく機能は主に3つです

 

BGMを扱うときに覚えておきたい3つの機能

  • 1. BGMの音量ボリュームを調節する
  • 2. BGMの長さを調節する + トリミングで範囲を指定する
  • 3. BGMにフェードインとフェードアウトを設定する

 

 

1. BGMの音量ボリューム&バランスを調節する

 

 

『BGM』を音声トラックに配置したら音量の調節が必要になります

※1つの『BGM』に対して動画の音声が大きすぎないか小さすぎないかといった2つの音声のバランスを調整する作業です

 

『BGM』の音量は、素材を選択すると青いバーが表示されますので

これを上げ下げすることで音量の調節を行うことができます

 

 

 

 

 

 

 

音量ボリュームを調節するときの注意点:黄色い部分

 

 

音の波形を見たときに、黄色い部分があればそこは音量が大きすぎて音割れするポイントになります

なのでBGM素材の音量を下げる等をして黄色い部分が極力残らないようにしてください

 

 

音の波形が出ない場合

基本設定→全般の中にある『タイムラインに音の波形を表示する』にチェックを入れてください

 

 

 

音量バランスを取る時の注意点:高品質なヘッドフォンやイヤフォンは極力避ける

 

 

動画編集では、BGMや動画の音量、効果音のそれぞれの音量のバランスを取るのですが

この音量バランスはバランスを取った時の聴覚環境(ヘッドフォンやイヤフォン)に依存する点にご注意ください

 

僕も昔の動画で結構やらかしてます

 

 

これはどういうことなのかというと

品質の良いオーディオ製品というのは、高音の不快な音をカットしてくれる製品が多いので

音量のバランスを取った時に高音が強くなっていることに気づけないことが多々あります

 

 

なので例えばYoutubeに上げた時に

聞く人の環境によって『効果音が大きく不快に感じたり』することがあるのです

 

 

なので個人的には

使用者の多そうなリーズナブルなイヤフォンで音量のバランスを取るのがオススメです

 

 

ちなみに僕が音量バランスで使用しているのはこのイヤフォンです

 

 

 

2000円くらいのイヤフォンなんですけど、レビュー数が10,000くらいあって

単純に使ってる人多そうだなという理由でこれにしました

 

 

使用感としては、この値段のイヤフォンとしては

音はかなりクリアですがその分高音が強く感じるので僕の目的としてはピッタリでございました

※音はいいんだけど耳にはあんまり優しくない感じ

 

同じ値段のAudio-technicaのイヤフォンとも比べてみましたが

やはりそれより断然高音が強い感じでございました

※耳に優しいのはAudio-technicaって感じでした

 

 

ただし、歌ってみた等のマイクに入力した音(自分の歌声等)を正確に聞かないといけない時は

専用のモニタリングヘッドホンというものがありますので、そのへんはご注意くださいませ

 

 

 

音声データ(Hz)の取り扱いの注意点 / 48,000Hz or 44,100Hz

 

 

 

ここも気になる人だけ読んでいただければと思うんですが

音声データが入ってるBGMや動画素材にはHz(周波数)という概念があります

※Hzの数値は大きければ大きいほど音声がなめらかに録音(データ化)されます

 

 

一般的に主流なHzは、48,000Hzと44,100Hzだと思いますが

編集時にこれらのHzが混在している状態はあまりよろしくありません

 

 

例えば自分の声を入れたゲーム実況動画を作る際に

ゲーム音が48,000Hzなのにマイクで録音した音声が44,100Hzになっていたりするケースです

 

 

これらを合わせて編集した場合、ピッチが合わなくなったりするので

最悪の場合音がズレていく原因になったりします

 

PowerDirectorでは、h,264やh.265等の主流な動画ファイルとして書き出した場合

必ず48,000Hzで出力されますので、できればすべての音声が含まれる素材のHzは48,000に固定するのがオススメです

※Windows Video Media 9形式で出力した場合のみ44,100Hz

 

これらは録画時の設定(Windows設定や録画ソフトでの設定)として

録音する段階で48,000Hzにしておくのがオススメです

 

 

ですがもし、44,100Hzで撮ってしまって、48,000Hzに変換したいということであれば

Audacityというフリーソフトを使用すればかんたんに変換することができます

 

 

音声ファイルの周波数(サンプリングレート)を変換する方法

 

 

ここで音声ファイルについての基礎知識は終わりですので次からPowerDirectorの機能解説に戻ります

 

 

 

 

 

2. BGMの長さを調節する

 

 

『BGM』というのは、動画の長さに応じて短く調整することが多々あります

 

 

例えば編集している動画は終わっているのに、『BGMの尺』はまだ残っている場合

不要な部分を分割してカットしたり、あるいはトリミングで必要な部分だけを残したりという感じです

 

 

『BGM』をカットしたい場合は

まず、BGM素材を選択した状態でカットしたいところに『タイムラインバー』をあわせます

 

 

 

 

 

そして『選択したクリップを分割』でBGMを再生バーのラインで前後に分割することができますので

あとは不要な部分をDELETEキーで削除することができます

 

 

 

 

 

2+. 『BGM』の一部だけを残すようにトリミングする

 

 

次に音声をカットするのではなく

必要な部分だけを残す『トリミング』を説明いたします

※動画素材の『トリミング』とやり方はほぼ同じですがツールが少しだけ違います

 

 

BGMをトリミングするには

まず『BGM素材』を選択し『選択したクリップから不要部分をトリミング』を押します

すると『音声のトリミング』ツールが起動します

 

 

 

 

 

使い方は『再生ボタン:▷』を押してBGMを再生させながら

残す部分の『始点』と『終点』を決めるだけです

 

 

『始点』が決まったら『開始位置』と押します

するとトリミングを行う始点位置を定めることができます

 

 

『終点』も同じくその横の『終了位置』を押すことで終了位置を定めることができます

 

 

『開始位置』『終了位置』がそれぞれ設定できましたら

OKを押すとその部分だけを残しトリミングすることができます

 

 

 

 

 

 

3.BGMに『フェードイン』と『フェードアウト』を設定する

 

 

『BGM』をカットしたりトリミングしたりすると

そのカットした場所によっては、ブツッと不自然に切れたりしてしまいます

 

そういう場合に『フェードイン』『フェードアウト』を使用します

 

フェードイン:BGM(音声)が途中から始まるときに使用します ※無音から徐々に音量が上がっていきます

フェードアウト:BGM(音声)が途中で終わるときに使用します ※徐々に音量が無音になっていきます

 

 

音声の『フェードイン:アウト』を設定する方法は2つあります

 

 

基本的な手法:キーフレームで手動で設定する方法

横着な手法:PowerDirectorに備わっている音声トランジションを使ってお手軽に設定する方法

 

 

 

基本的な手法:キーフレームで手動で設定する方法

 

 

まずは基本的な手法をご説明いたします

基本的な手法では『キーフレーム』という機能を使います

 

 

『キーフレーム』というのは

時間経過によりパラメータを変えていくために使用する機能です

 

ここでは『音量』というパラメータに対して

キーフレーム機能を使うことで音量に変化を加えます

 

まず、『フェードイン or アウト』を設定したいBGM素材を選択し

タイムラインウィンドウの『キーフレーム』を押します

 

 

 

すると『キーフレームの設定』というウィンドウが開きます

 

 

 

 

このBGMを『フェードアウト』させたい場合は、まず『キーフレーム』を3つ打ちます

※『キーフレーム』は打ちたいポイントに赤いラインの再生バーを移動させて下記のマークをクリックすると打つことができます

 

 

 

そして『始点』と『終点』と『徐々に小さくしたいポイント』の3点を決めてキーフレームを打ちます

 

 

 

 

あとは『終点』のキーフレームをクリックして選択し

音量を無音(-∞)まで下げてあげるとフェードアウトさせることができます

 

 

 

 

 

 

 

 

横着な手法:PowerDirectorに備わっている音声トランジションを使ってお手軽に設定する方法

 

 

次に横着な手法について説明いたします

 

 

キーフレームを使わないのでめちゃ楽です

 

 

トランジションルーム→音声タブの中に[コンスタント ゲイン]という音声トランジションがありますので

タイムライン上のBGMの終わり部分にドロップします

 

 

 

 

これで、音声が緩やかに無音に向かっていくフェードアウトを設定することができます

※お尻部分に適用するとフェードアウト、頭部分に適用するとフェードインになります

 

また、このトランジションをドラッグするとフェードの時間を調整することもできます

 

 

 

以上がBGMを扱うときに覚えておきたい3つの機能になります

 

 

 

字幕テキスト + テロップの作成方法

 

 

次にテキストの作成の仕方を説明いたします

※PowerDirectorでは字幕テキストの作成テキストクリップの作成で動画にテロップ(文字)をつけることができます

 

大まかな違いとしては

字幕テキストは『字幕ルーム』から動かない文字としてテキストを作成することができます

※字幕ファイルとして出力することも可能なので例えばDVDを作成する時に日本語字幕と英語字幕をつけることができたりします(高難度)

 

洋画の日本語字幕などがイメージとして近いかなと思います

 

 

 

それに対し『テキストクリップ』というのは

動かない文字だけでなく、動く文字を作ることができる自由度の高いテキストになります

※字幕クリップと違ってキーフレーム機能が使用可能

 

例えば大きさの変わっていく文字であったり、位置が変わっていく、移動していく文字であったりと言った

テキストが作成可能で、IN(始まり)やOUT(終わり)のアニメーションを施すこともできます

※例えば徐々にテキストが現れてくるフェードインや徐々にテキストが消えていくフェードアウトなど

 

こういうアニメーションをつけたりするテキストとして向いているのが『テキストクリップ』になります

 

 

 

字幕テキストの作成方法

 

 

それではまずは字幕の作成から説明いたします

PowerDirector上の字幕ルームを開きます

 

 

 

 

そしてタイムライン上で字幕を表示させたいポイントに再生バーを移動させます

 

字幕を表示させたいポイントに再生バーを移動させたら

(現在の位置に字幕マーカーを追加)を押します。

 

すると再生バーのポイントに『字幕マーカー』を出すことができます

 

 

 

このマーカーの長さというのは、表示時間を表しています

 

なので表示時間を短くしたり長くしたい場合は

マーカーの終点部分をドラッグしてお好みの長さに調整することができます

 

『字幕マーカー』の表示時間が設定できましたら次は実際にテキストを入れていきます

 

『字幕マーカー』をダブルクリックするか

もしくは字幕ウィンドウから『ダブルクリックして編集』を押すことでテキストを入力することができます

 

 

また、『字幕位置の調整』を押すことで文字通り字幕の位置を調整することができます

 

 

さらに『字幕テキスト形式の変更』を押すと

『フォント、カラー、スタイル、サイズ』など基本的なパラメータを設定することができます

 

 

 

 

テキストクリップの作成方法

 

 

そして次にテキストクリップの作成を簡単に説明いたします

まず、編集画面の左メニューからタイトルルームを選択します

 

 

 

 

すると様々なテンプレートがでるのでイメージに近いお好みのモノを選び下のタイムラインに挿入します

※タイトルルーム内で編集するとプリセットのほうが上書き保存されてしまうため

 

タイトルルームの中にある『デフォルト』プリセットを

タイムラインに挿入してカスタマイズ:設定していきます

 

 

 

 

続いてタイムラインに配置したタイトル(テキスト素材)

ダブルクリックすると『タイトルデザイナー』が起動します

 

そのタイトルデザイナーから編集をしていきますが

できれば編集する前にテキストの表示時間をあらかじめ調整してから編集を行うのがオススメです

 

 


タイトルデザイナーでは文字列やフォントスタイルなど様々な編集が可能です

※また、INやOUTのアニメーションを設定したり、キーフレーム機能を使って独自のアニメーションを作成することもできます

 

 

 

 

おまけ. 背景色を変えられるカラーボードの設定方法

 

 

PowerDirectorでは背景色を変える際にカラーボードを使用します

 

メディアルームにカラーボードという項目があるのですが

これを映像トラックに配置することで背景色を変えることができます

 

まず、メディアルームを開いてカラーボードを選択します

 

 

そしてお好みの色を最背面の映像トラックにドラッグして配置します

 

 

 

これだけで背景色を変えることができます

 

また、配置したカラーボードの色を変更したい場合は

タイムライン上のカラーボードを選択してから『色の変更』を押すことで背景色を変更できます

 

 

 

 

 

動画が完成したらエンコード:出力する

 

 

最後に動画の出力の説明になります

 

動画編集ではプロジェクト上で動画が完成した後に

最適な動画ファイルに書き出すことを『出力:エンコード』といいます

※これは用途に応じて最適な設定を選びます。YoutubeやTwitter等

 

それではまず『出力ウィンドウ』を開きます

 

 

 

この『出力ウィンドウ』の左上のところから

お好みのプロファイル形式を選べるようになっています

 

 

 

 

まず様々なプロファイル形式があって迷うかと思いますが

 

特にこだわりがない場合

たとえば古い再生機材で再生させたい!とかがないのであれば『プロファイル分析ツール』が最適です

 

 

 

 

これをクリックすると使用している動画素材などに合わせて最適なプロファイル設定にしてくれます。

 

 

 

 

ビットレートって何?

動画1秒あたりに使用するデータ量のことです。

それぞれの出力コーデック(H.264やh.265など)によってデータ効率が異なりますので

このへんを調節するにはそれなりに知識がいります。

ビットレート値を高くすればそれだけ画質などがよくなりますが、高くしすぎるには注意が必要です。

ビットレートが大きいとPC上で再生する際に重くてスムーズに再生されないなどの不具合が生じることがあるためです。

 

 

 

 

そして、標準2D、3D、デバイス、オンラインなどのタブが分けられていますが

これは用途に応じて使い分けます

 

 

 

例えば、iphoneやアンドロイドなどのスマホデバイスで再生したい!というのであれば

『デバイス』を選択しそれに応じたプリセットを選んであげるだけで大丈夫です

 

 

スマホの他に、DVテープ、HDVテープ、Playstationなどのソニー製品や

XboxなどのMicrosoft製品などの目的に応じたデバイスがある場合はこれらを選ばれるのがいいかと思います

 

 

そして、オンラインタブでは

Youtubeやニコニコ動画といったオンライン動画サイトに最適なプロファイルのプリセットも用意してあります

※これらも目的に応じたモノがあれば、簡単にプロファイルを選ぶことができます

 

 

ただし、アップロードも自動にされてしまうので

それが嫌な場合や一度エンコードしたのを確認してからアップロードしたい場合は

 

オンラインではない標準 2Dでプロファイルを設定しなければなりません

 

 

標準2Dの書き出し

 

 

というわけで一般的に使用する頻度が多い『標準 2D』について簡単に説明いたします

 

この『標準2D』のタブでは『使用頻度の低いマイナーな設定』から

『使用頻度の高いメジャーな設定』まで様々なプロファイル設定が用意されています

 

 

なぜ使用頻度の低いマイナーな設定まで用意しているのかというと

昔の再生規格(古いレコーダー)などで使用することも想定しているためです

 

 

というわけで1つずつ簡単に説明していきます。

 

 

 

使用頻度:高

『H.264 AVC』ってなんぞ?

 

 

『H.264 AVC』『H.265』が現在の動画コーデックの主流だと思うのですが

『H.264』は後述する『MPEG-2』よりも圧縮率が2倍すぐれているファイル形式の動画コーデックです

 

例えば2倍というのが何を示すのかと言うと

これらプロファイルの後ろにMBPSという数字があると思いますが

 

 

これは『ビットレート:bps』という1秒あたりに割り当てられるデータ量を示す数値になります

MPEG-2H.264のビットレート値が同じ数値だった場合、H.264のほうが2倍データ効率がいいので画質が2倍綺麗になるということ

 

またカスタムでビットレート値などを調整することもできますが

 

元動画のビットレート値よりも大きい値にしても画質が元の動画より綺麗になるということはありませんので

基本はプリセット通りのプロファイルがベストです

 

H.264はかなり主流な動画コーデックでYoutubeやTwitterに対応していますので

コーデック選びに困ったらとりあえずこれ!というオススメの動画形式になっています

 

PowerDirectorでh.264を選択した場合は音声データの周波数が48,000Hzで出力されますので

使用する音声ファイルが44,100Hzが混在している時はご注意ください

※動画にして気にならないなら特に問題はございません

 

 

使用頻度:高

『H.265 HEVC』ってなんぞ?

 

次にH.264の後継コーデックにあたるのが『H.265 HEVC』です

 

これも簡単に言うと、H.264の2倍データ効率がよくなった後継の規格ですので

h.264のビットレートが4万であれば、H.265なら半分の2万程度で同等程度の画質を要するということになります

 

ただし互換性という意味でPCのCPUが第7世代以前のCPUをお使いの場合

スムーズに再生されないなどのことがあるかもしれません

 

PowerDirectorでh.265を選択した場合は音声データの周波数が48,000Hzで出力されますので

使用する音声ファイルが44,100Hzが混在している時はご注意ください

※動画にして気にならないなら特に問題はございません

 

 

使用頻度:中

『Windows Media Video 9』ってなんぞ?

 

 

次にWindows Media Video 9ですが

これはWindowsを搭載しているPCではごくごく一般的なデータ形式のプロファイルです

 

拡張子は、wmvでmp4と同等くらいの画質もあります

 

PowerDirectorでWindows Media 9を選択した場合は音声データの周波数が44,100Hzで出力されますので

使用する音声ファイルが48,000Hzが混在している時はご注意ください

※動画にして気にならないなら特に問題はございません

 

 

使用頻度:中

『XAVCS』ってなんぞ?

 

 

次にXAVCSですがこれはソニーが提唱している4K世代の次世代映像フォーマットです。

小難しい話は抜きにしてベースが後述する『H.264』なので

特にこだわりがなければ『H.264』の4Kプロファイルでもいけるのかなと思っています。

 

出力した後、ソニー製品のレコーダーなどに取り込みたい場合などには、XAVCS形式がいいかもしれません。

 

 

 

使用頻度:低

『AVI』形式ってなんぞ?

 

 

まず、『AVI』ですが、これは今よく目にする拡張子だけのなんちゃってAVIではなく

AVIという古い規格のコーデックだと思われます。

 

昔のデジタルビデオはAVIコーデックで取り込まれる事が多いので

それにあわせた規格なのかなと思っています。

 

 

使用頻度:中

『MPEG-2』ってなんぞ?

 

続いて『MPEG-2』ですが、これはDVDに焼くのに適した形式ですが

これ単体では一般的なDVDレコーダーなどでは再生できないという点にご注意ください

 

ちょっとこれは難しいのですが

明確にこの形式で出力する必要がある場合のみ使用するものと思っていただければと思います

 

PowerDirectorは動画にしてしまえば

DVDやブルーレイに書き込める(焼く時に適切な形式に変換してくれる)ので、わざわざMPEG-2にする必要もございません

 

 

使用頻度:低

『イメージシーケンス』ってなんぞ?

 

そしてイメージシーケンスというのは、

動画ではなく画像を1コマずつ出力するファイル形式となります

ぱっと思いうかぶものだとAPNGなどを実装する際に使えるかもしれません

 

使用頻度:低

『音声ファイル』の書き出し

 

そして最後の音声ファイルというのは、

文字通り、映像データを出力せずに音声だけを出力するファイル形式になります。

 

以上が標準のファイル出力形式の説明になります。

 

 

 

今回は動画ファイルとして出力する方法を説明いたしましたが、

普通のレコーダーなどで再生できるようにDVDやブルーレイに焼くには、これらの通常の出力ではなく

ディスク作成からディスクに直接焼く必要があるという点にご注意ください。

 

 

 

 

 

動画出力時のビットレートはどう設定すればいい?

 

また動画出力時のビットレートの値には気をつけてくんさい

 

このビットレートの値というのは、それぞれのコーデック + 解像度 + FPSによって最適な数値が変わります

基本的には録画した元動画のコーデックとビットレート値にしておけば特に問題ありません。

 

ビットレートが低いとどうなる?

割り当てられるデータ量が少なくなるので、PC上で再生するにはスムーズになりますが

元の動画のビットレートよりも低い場合は、元動画よりもブロックノイズが発生しやすくなります

 

ビットレートが高いとどうなる?

割り当てられるデータ量が多くなるので、画質は綺麗になりますが

元の動画のビットレートよりも値を大きくしたとしても元の動画より綺麗になることはありません。

そして高すぎるビットレートは、PC上で再生する際に大きな負荷がかかってしまうので

PC上で動画ファイルを再生するような動画を作成し披露する時には注意が必要です。

 

 

 

おまけ~装飾ポイントをざっくり説明~

 

 

 

おまけとして簡単にですが

PowerDirectorで装飾することができるポイントというのをざっくり説明したいと思います

 

PowerDirectorの強みは、トランジション(場面転換)アニメーションを手軽に使えたり

高品質なエフェクトを使えたりする点です

 

 

装飾ポイント.1 各画像or動画クリップにトランジションを設定する

製品版PowerDirector 最新バージョンほど種類が多い(中でもサブスクが最多)

 

PowerDirectorを使い始めて一番始めに感動するであろう

『トランジション』というものを説明します

 

トランジションというのは、場面転換アニメーションのことを指します

 

一般的なイメージとしてはフェードというものがありまして

次の場面に緩やかに移り変わっていく場面転換になっていきます

※一番基本的なトランジションがフェードでやたらお世話になります

 

 

使い方はとても簡単で

まず『トランジションルーム』を開きます

 

 

お好みのトランジション(場面転換アニメーション)を選んで

適用したい部分(IN or OUT or 2つの素材の中間地点のいずれか)に挿入するだけでOKです

 

 

 

このトランジションというのは、使い方が大まかに2通りございます

 

それが『単体の素材に差し込んで使用する方法』『2つの素材を繋げるようにして使う方法』になります

※トランジションという言葉が場面転換という言葉を指しますので、2つの素材(場面)を繋げるように使用するのが一般的

 

 

 

 

これをお好みの使い方で設定していきますが

トランジションというのは必要最小限の使用に留めるのがポイントです

 

 

例えば、状況別に見るとこんな感じ

 

・動画の冒頭部分でフェードインさせるように単体で使用する:相性○

・複数の場面が小刻み(短時間)に切り替わる時に使用する:相性△

・大きく場面が変わる時だけ使用する:相性◎

・動画が終わる部分でフェードアウトさせるよう単体で使用する:相性◎

 

 

こういう決め事を自分の中で作って編集をすることで

トランジションの使い方に一貫性をもたせることができますので、動画自体がとても見やすくなります

 

 

 

 

僕のサイトでは自作のトランジションも公開していますので

トランジションの扱いに慣れてきたら下記素材などもご覧になってくださいませ

 

 

錯覚を利用する!ブラシアニメーションの場面転換ができる無料素材:by お遊び動画編集部

 

PD用無料素材|ブラシが走る「ブラシアニメーション」素材と使い方解説

  PowerDirectorで使える! ブラシアニメーション     ・無料で使用可能 ・3パターンのブラシトランジション ・複数の画像に組み合わせて使うとGood! ...

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装飾ポイント.2 エフェクトを設定する

 

 

次に2つ目の装飾ポイントとして『エフェクト』を説明いたします

※ここで言う『エフェクト』というのは、視覚効果のことを指すこととします

 

動画や画像、テキストといった映像素材に対して『効果的なエフェクト』を施すことで

かっこいい・オシャレ・あるいはプロが作ったような動画に仕上げることができます

 

 

使い方自体はとても簡単です

まず、PowerDirectorの『エフェクトルーム』を開きお好みのエフェクトを選びます

 

 

 

お好みのエフェクトが決まったらタイムラインの『エフェクトトラック』に挿入しますので

『タイムラインウィンドウ』の『トラックを追加』ボタンから『エフェクトトラック』を追加します

 

 

 

 

エフェクトには

『エフェクトトラックに挿入して使う方法』『素材単体に適用して使う方法』の2通りがありますが

一般的な使い方としては『エフェクトトラック』に挿入して使います

 

エフェクトトラックに挿入して使う方法ですと

そのトラックより上にある素材すべてにそのエフェクトが適用されます

 

 

 

エフェクトは最大で全180種類前後あります(プランやグレードによって異なります)ので

お好みのものを適材適所で考えながら使用するイメージです

 

やりすぎは良くないので、自然かつ大胆に!(それがまた難しいんですけど)

 

 

もっと凝りたい場合は、キーフレームで各クリップの位置やサイズを動かしてアニメーション加工させたりすることで

クオリティを上げていくこともできます

 

 

 

 

 

総括:PowerDirectorの基本的な使い方を動画付きで解説

 

 

というわけでいかがでしたでしょうか

 

基本的なPowerDirectorの使い方に『動画編集の流れ』も合わせて説明いたしましたので

少し長くなってしまいましたが、だいたいこんな感じになるかと思います

 

ここからさらにキーフレーム機能を駆使することで簡単なアニメーションを作ることができ

エフェクト機能を駆使することでプロのような映像に加工することができ

トランジション機能を駆使することで動画が見やすくなっていくという感じになっていきます

 

 

あとは僕のサイトで、動画編集に使える映像素材なども販売(無料もあります)していますので

興味のある方はそちらのほうもどうぞよろしくお願いいたします

 

 

動画編集に使える(無料+有料)素材はこちら

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それではお疲れ様でした!

 

 

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入江

管理人の入江言いマス。ゲームを録画したり動画編集したりするのが趣味です。PowerDirector シリーズを愛用しておりマス!少し凝ったアニメーションのテンプレート素材の販売を始めました。シンプルなモノはDirectorzoneで無料でテンプレート公開してるものもあります

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