基礎編『設定 / 使い方』

PowerDirectorでDVDやブルーレイに焼くための:書き出し設定

2019年9月26日

製品版PowerDirectorに対応

※Standard版のみDVD VIDEO以外の形式に未対応

 

 

 

前回の記事で、DVD or ブルーレイに焼くための『準備編:ディスク作成』の解説をしました

 

PowerDirectorでDVDやブルーレイに焼くための前準備:ディスクを作成する

    PowerDirector上でプロジェクト編集 → 動画が完成したら 出力作業を行うことになります   動画編集での「出力」というのは 編集したプロジェクトを再生 ...

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今回の記事では

実際にDVD or ブルーレイに焼くための書き込み設定や書き込み方の解説を行います

 

 

 

 

DVD と ブルーレイの書き出し設定について

 

DVDに焼くコンテンツとメニューの基本設定(ディスクの作成)が終わったら※前回の記事参照

『2Dディスク』 or 『3Dディスク』のどちらかを選択して書き込み設定をしていきます

 

※基本的には2D ディスクと3D ディスクでの書き込み設定項目は同じです

 

 

『2Dディスク』 or 『3Dディスク』のどちらかを選択した後は

『DVD VIDEO』『Blu-ray Disc』『AVCHD』を選びます

 

 

 

DVD VIDEO:

古いDVD規格(MPEG-2)で解像度はフルHD未満になってしまうのでやや低画質

※メリットとしては古いレコーダーでも再生可能

 

Blu-ray Disc:

ブルーレイディスクの設定で古い規格(MPEG-2)と新しい規格(H.264)が選択可能

※新しい規格の方がデータ効率がよく高画質でより長時間書き込む事が可能

 

AVCHD:

DVDの新しい規格(H.264)で焼くことができて、HDに対応しているため高画質

※DVDの場合はこちらを選ぶと綺麗(高画質)に焼けますが、古いレコーダーでは再生できない可能性が高い

 

 

AVCHDの注意点

AVCHDは、HDで焼けるため高画質ですが、再生するレコーダーがAVCHDに対応していない場合は再生できません

お使いの『家庭用レコーダーの品番+AVCHD』で検索するとわかるかと思います

 

 

 2Dディスクか3Dディスクどっちを選べばいいの?

 

 

基本的に、通常の映像を焼きたい場合は、2Dで良いと思います。

動画を3Dで作成して、3Dで出力したい場合に限り3Dを選ばれるのがいいかと思います

 

3Dはちょっと僕には荷が重くわからないことが多いです

 

 

 

ディスク形式を選ぶ

 

2Dディスクか3Dディスクが決まれば

次は『ディスク形式』を設定していきましょう

※これは先程説明した書き込むDVD or ブルーレイの種類になります

 

選択肢として3つありますが

大きく分ければDVDブルーレイの2つに分けることができます

 

DVDに焼きたい場合:

DVD VIDEO(左)かAVCHD(右)を指定します

 

ブルーレイに焼きたい場合:

Blu-ray Disc(真ん中)を指定します

 

 

それでは各自詳しく解説していきます

 

 

DVD VIDEOの書き込み設定:古い規格でMPEG-2のみ対応

 

なぜDVDが左と右に分かれているのかというのと

左の『DVD VIDEO』は古いDVD規格の書き出し方式になります

 

指定できるDVDの種類は下記3種になっております

 

  • 1.4 GB
  • 4.7 GB
  • 8.5 GB

 

1.4 GBのDVDというのは僕は見たことがないんですけども

軽く調べてみた感じ2000年初期頃にでた、少し小さいDVDとのことで

CDの次の規格だったっぽいですね

 

 

で、4.7 GB と8.5 GBは今でも主流なのでこれでいいのかな?と思いがちなのですが

 

この『DVD VIDEO』は、MPEG-2のエンコードのみにしか対応しておらず

指定できる画質も少し古いレコーダーで再生する用の形式になっています

※また、指定できるビットレート値も低いので動画の動きによってはカクカクするかもしれません

 

 

おそらく古い規格に合わせているためだと思うんですが

この場合のMPEG-2は最大画質が480までしか設定できないので、画質がよくありません

※YoutubeのHDの画質で1080でその下が720になります

 

あとは、画面サイズを選択することができます

 

最近のものであればほとんどがワイド画面(16:9)になります

古い機材やアナログテレビなどであれば標準画面(4:3)になります

 

再生する機材がAVCHDに対応している場合は

高画質の書き込み設定で出力できますので、下記のAVCHDをお読みくださいませ

 

 

 

『Blu-ray DISC』と『AVCHD』の書き込み設定:新しい規格に対応しているのでHD高画質

 

この『Blu-ray DISC』『AVCHD』

設定項目がほぼ同じ最近の規格のものになりますので一緒に説明いたします

 

 

『Blu-ray DISC』はその名の通り、Blu-ray Discの書き出しになります

※注意すべき点としては、Blu-rayの書き込みに対応したBlu-rayドライブがパソコンに搭載されている必要があります

 

 

『AVCHD』は、最近の規格に対応した DVD Discの書き出しになります

注意すべき点としては再生する機材がAVCHDに対応しているかどうかです

※最近のレコーダーであれば問題なく再生できると思います

 

 

 

 

『動画エンコード形式』および『画質の選択』について

 

 

 

ここで画質の設定をします

 

ここでは『MPEG-2』と『H.264』が選べると思いますが

画質、圧縮率ともに『H.264』の方が上ですので再生機材が『H.264』に対応しているのであればこれを選ぶべきだと思います

※AVCHDはH.264のみ選択可能

 

 

次に画質の設定ですが、下に行けば行くほど画質があがります

※スマート フィットを選べば、可能な限りの最高画質に自動調整されます

 

i と pのざっくり違い

60iは約30フレームの滑らかさ

60pは約60フレームの滑らかさ

24pは約24フレームの滑らかさで映画と同じ質感になります

 

 

 

選ぶ解像度の指標ですが

 

1280 x 720がHD

1920 x 1080がフルHD

 

でございます

 

1440 x 1080は、地デジで採用されている解像度になります

これは4:3と思いきや、横に引き延ばす前提でデータ出力するらしく、再生すると16:9になるんだそうな

 

 

『音声エンコード形式』および『チャンネルの選択』について

 

 

LPCM:2チャンネルのみ

Dolby Digitalより音質は良いが、サイズが大きい

 

Dolby Digital:2チャンネルと5.1チャンネル

音質とサイズのバランスが良い

 

DTS:5.1チャンネルのみ

高音質ですが、5.1チャンネルのみでサイズも一番大きい

 

特に機材などのこだわりがなければ初期設定のLPCM:2チャンネルでいいかなと思います

 

 

 

2Dで書き込み or 3Dで書き込み

 

 

 

 

書き出す設定が決まりましたら

ウィンドウ下記の『2D or 3Dで書き込み』を押して書き込みを行います

 

 

 

『~で書き込み』を押すと書き込みウィンドウが開きますので

『ディスクへ書き込み』『ディスクイメージへ書き込み』『フォルダーの作成』のいずれかで書き込みを行います

※主に使用するのは『ディスクへ書き込み』か『ディスクイメージへ書き込み』の2つになります

 

 

 

ディスクへ書き込み

 

 

ディスクへ書き込みでは、直接DVDやブルーレイに書き込みを行います

※空のDVDかブルーレイがPCに入っていることを確認しておいてください

 

注意点としては、編集したプロジェクト内容を直接DVD or ブルーレイに焼くと

PCスペックや編集内容によっては、上手く焼けない場合がございますのでその点にご注意ください

 

 

 

 

ディスクイメージとして保存

 

 

ディスクイメージというのは

レコーダーで再生可能なファイル形式(isoファイル)のことです

 

isoファイルにしておけば、Windows上でお手軽&素早くDVD or ブルーレイに焼くことができますので

DVD or ブルーレイを複数枚焼く必要がある場合におすすめです

 

 

 

また、直接ディスクへ書き込むより一度isoファイルとして書き出すほうが安定しますので

再生チェックも兼ねたい場合はisoファイルに書き出してみていただければと思います

 

 

 

よくある質問

 

 

 

BDとAVCHDが指定できない

 

 

Amazonや家電屋で購入できるPowerDirector Standard版では

『DVD VIDEO』以外の書き出し機能が制限されているので

 

ブルーレイへの書き出しや高画質:AVCHDの書き出しを行うことができませんので

どうしても書き出したい場合は、パッケージのグレードをUltra以上に上げる必要があります

 

 

公式サイトでPowerDirectorシリーズをお安く購入する方法はこちら

 

 

 

 

スマートフィットで書き出すと指定された動画サイズよりも小さくなる

 

 

PowerDirectorでは、『ディスク作成』から書き出した場合の動画パラメータが

VBR(:可変ビットレート)で書き出されるため

動きの小さい映像だった場合、あらかじめ指定された動画サイズよりも小さくなることがあります

 

ただ、これは不具合なのではなくきちんと指定された解像度で出力されているという点と

VBRのメリットである動画サイズの省エネによってもたらされた結果であるという点にご留意いただければと思います

 

 

 

DVD VIDEOで書き出すと一部映像がカクカクすることがある

 

 

これはPowerDirectorで指定できる『DVD VIDEOの画質選択』が

基本のビットレート値が低くVBR形式で保存されるためだと思われます

 

※PowerDirectorの『DVD VIDEO』で書き出した動画のパラメータ

 

※他のオーサリングソフトで『DVD VIDEO』で書き出した動画のパラメータ

 

 

どうしてもDVD VIDEOで書き出したい場合は

他のオーサリングソフト(DVD styler等)を使用するのがいいかなと思います

※AVCHDなら基本ビットレート値が高いのでVBRであっても、よほどのことがない限りはカクカクしないかと思います

 

 

ある程度は調べましたが、技術的なことはあまり自信がありませんので

他に映像がカクカクする原因をご存じの方は教えていただけますと嬉しく思います

 

 

 

 

総括:PowerDirectorでDVDやブルーレイに焼くための『書き出し設定』について

 

 

 

というわけで以上DVDとブルーレイの書き出し設定の解説になります

 

 

DVD VIDEOとAVCHDは、迷いやすいですが再生したいレコーダーがAVCHDに対応しているかどうかで選ばれるのがいいかと思います。

 

 

 

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入江

管理人の入江言いマス。ゲームを録画したり動画編集したりするのが趣味です。PowerDirector シリーズを愛用しておりマス!少し凝ったアニメーションのテンプレート素材の販売を始めました。シンプルなモノはDirectorzoneで無料でテンプレート公開してるものもあります

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