体験版 PowerDirectorに対応
この記事では動画編集ソフト:PowerDirectorの体験版である『PowerDirector Essential』について
ダウンロード方法や解説をしています。
PowerDirector Essential自体は無料で利用できますが、出力した動画にウォーターマーク(ロゴ)が入ったり
色々と制約がありますのであらかじめご注意ください。
※無料のまま使い続けられるわけではなく、あくまでも動作確認用としてご利用するための体験版です。
体験版のポイント
・体験版は無料 ※後から代金が請求されることはありません
・試用期限はなし
・ソフトの起動にサインイン(アカウント作成)が必要 ※Cyberlink application managerを利用する場合のみ
・出力画面に移る際に『サインイン』を求められます ※ロゴマークありでOKならそのまま『サインインしてロゴ透かし付きで書き出し』を選択
・一部読み込めない動画ファイルがあります。※MOVや4K画質の動画など
動画編集ソフト『PowerDirector Essential:無料体験版』について
PowerDirectorの体験版には下記の2種類があります。
『ソフト単体だけ』の体験版か、『Cyberlink Application Manager』です。
Cyberlink Application Managerをダウンロードした場合は
アカウント登録をすることでPowerDirector以外のソフトの体験版も試すことができます。
※Cyberlink Application Managerはサブスクリプションなどでソフト管理を一元化して行うアプリ。
サブスクリプションについて
サブスクリプションというのは、定期契約型のプランです。
1年間の使用料がおよそ1万円弱となっており常に最新版のPowerDirectorが使えます。
PowerDirector Essential
Cyberlink Application Manager
『PowerDirector Essential』と『Cyberlink Application Manager』の特徴
PowerDirector Essentialは通常の動画編集ソフトの体験版ということで
ダウンロードして簡単に利用することができます。
※今のところアカウントの登録は必要なしですが、ちょいちょい変わるので実際にダウンロードしてご確認ください。
Ultimate以上の高度編集機能は使用できませんがPowerDirectorの基本編集機能はそのまま使用できます。
※ただし、一部読み込めない動画ファイルがあるようです。
※4K高画質動画ファイルやQuickTimeの入っていない場合のMov形式など。
Cyberlink Application Managerの方は、アカウントと紐づけして管理を行うソフトです。
アカウントを登録する手間はかかりますが、アカウント登録+Cyberlink Application Managerをインストールするだけで
後はすべてCyberlink Application Managerから体験版を含めたソフトの管理(インストールなど)が可能です。
※該当する体験版ソフト項目のインストールを押すだけで簡単にインストールできます。
PowerDirector Essential:体験版の導入
PowerDirector Essential:体験版本体のみのの導入はとても簡単です。
公式の体験版ダウンロードページからファイルをダウンロードしてインストールするだけです。
手順①PowerDirector Essential:体験版のダウンロード
まずは、PowerDirector Essentialのファイルをダウンロードします。
動画編集ソフトだけを使いたい場合はこちら
▶ PowerDirector Essential の体験版はこちら
手順②PowerDirector Essential:体験版のインストール
上記のページからファイルがダウンロードできましたら
そのファイルをダブルクリックし、ダウンローダーを起動します。
ダウンローダーが起動したら保存先のフォルダを指定し『開始』をクリックすると
指定したフォルダにファイルがダウンロードされます。
ダウンロードが完了したら『インストール』をクリックし
『使用言語』と『インストール先』を指定する画面が開くので『次へ』を押します。
これでインストール作業は完了です。
体験版が無事にインストールできて編集機能を試してみたいという方は下記ページをご覧ください。
Cyberlink Application Managerの導入
Cyberlink Application Managerを導入する場合は
ファイルのダウンロードとアカウント登録が必要です。
手順①Cyberlink Application Managerのダウンロード
まずは、Cyberlink Application Managerのファイルをダウンロードします。
わかりやすく管理したい人向け
▶ Cyberlink Application Manager の体験版はこちら
手順②Cyberlink Application Managerのインストール
上記のページからファイルがダウンロードできたら
そのファイルをダブルクリックし、インストーラーを起動します。
Cyberlink Application Managerのインストールが終わったら
サインイン画面に移るので「アカウントを作成」ボタンをクリックします。
Cyberlink メンバー登録画面になるので、
メールアドレス、パスワード、名前などを入力し『登録する』をクリックします。
無事に登録できたら、先程のCyberlink Application Manager画面に戻り
『登録したメールアドレス』と『パスワード』を入力します。
これでCyberlink Application Managerの導入は完了です。
後はお好みのソフト(PowerDirector以外の体験版もインストール可能)の項目右にある
『インストール』をクリックすると自動で体験版がインストールされます。
体験版が無事にインストールできて編集機能を試してみたいという方は下記ページをご覧ください。
PowerDirector Essential:体験版の疑問あれこれ
体験版に関する疑問点などを簡単にQ&A方式で解説していきます
Q. 無料で使い続けることは可能なの?
現時点では可能なようです。
実際に使ってみたいと思ったら購入を検討してみてください。
Q. 機能制限って?
使用できるエフェクトが少なかったり
h.265のコーデックで動画を出力:エンコードできなかったりします。
あと一部の動画形式(movや4Kの高画質動画)の読み込みに対応していない可能性がありますのでご注意ください。
※movはQuicktimeがインストールされていない場合に読み込めない可能性あり
Q. 「この機能はプレミアム版でのみ使用可能です」と表示される場合は
動画を読み込む際に「この機能はプレミアム版でのみ使用可能です」と表示される場合は
体験版には該当のコーデックが搭載されていない(=読み込めない)可能性があります。
例えば、QuicktimeをインストールしていないPCではMov形式が読み込めず
その他にもh.265コーデックでエンコードされている動画や4K高画質の動画などが読み込めない可能性があります。
したがって、これ以外の要件を満たす動画ファイルを用意する必要があるのですが動画を撮り直せる場合は、
上記に含まれない『mp4』『H.264』『1920×1080(フルHD)』などの形式で撮り直して読み込めるかどうかをご確認ください。
Q. 動画が読み込めず撮り直しも厳しい場合は再エンコード
動画を読み込む際に「この機能はプレミアム版でのみ使用可能です」と表示され、
なおかつ動画が撮り直せない場合はHandbrakeなどのエンコードソフトを使って
動画ファイルを再エンコードし直してみるのがおすすめです。
まず、下記サイトから「①HandBrake(本体)」と
「②HandBrakeの起動に必要なファイル」の合計2つをダウンロードします。
公式サイトの下記ボタン部分をクリックすると
新しいページに移行し自動でダウンロードが始まります。
さらに追加でダウンロードページ下記にある「.NET Desktop Runtime download Page」をクリックして
自動で開始されるダウンロードに従って2つ目のファイルをダウンロードします。
2つのファイルがダウンロードできたら
先にダウンロードしたファイルを開き、画面に従ってインストールのセットアップを行います。
インストールが完了したら
2つ目にダウンロードしたファイルをダブルクリックして同じようにインストールを行います。
2つのファイルがインストールできたら
デスクトップなどに追加されたショートカットなどをダブルクリックしHandBrakeを起動します。
手順①HandBrakeの画面が起動したら
この画面に変換したい動画ファイルをドロップします。
次にプリセットを「Fast 1080p 30」を選択しすぐ下にある『動画タブ』をクリックします。
※プリセットはとりあえず読み込めるであろう形式を選択しています。本当は用途に併せてプリセットを選ぶ必要があります。
続いて動画タブの中にあるフレームレートを『固定フレームレート』にチェックを入れます。
そして画面下部にある「保存先ファイル」の参照をクリックして
PCの保存先(わかるところ)を指定します。
画面上部のエンコード開始をクリックすると
先程指定した保存先に変換された動画ファイルが出力されます。
ここで出力した動画ファイルを
PowerDirectorの体験版に読み込んで編集できるかどうかをお試しください。
Q.動画出力時にロゴ(ウォーターマーク)が入るけどこれは外せないの?
外せません。
PowerDirectorを購入後にもう一度同じプロジェクトファイルを出力すればロゴは消えているはずです。
まとめ:無料で使えるPowerDirectorのダウンロード方法・機能制限・ロゴについて
残念ながら実際に使えるような動画を無料で作ることはできませんが
ある程度の使用感やどんなソフトか知るには十分な機能がこの体験版には備わっていると思います。
購入時には3つのパッケージと2つのサブスクリプションプランから選ぶことになります。
これは以下のページで解説していますので、参考にしていただけると幸いです。
パッケージ+プランの解説ページはこちら
もし何かご不明な点があればお気軽にコメント等ください。