エフェクトルーム / 視覚効果演出

映像にフィルムダメージ効果を付ける動画編集|PD×BCC FILM DAMAGE

2023年7月13日

景品表示法に基づく表記:本サイトにはプロモーションが含まれている場合があります

製品版PowerDirector Ultimate以上 + win版:PowerDirector 365以上に搭載

 

 

ここでいうフィルムダメージ効果というのは、

昔のフィルム撮影された映画のようなレトロな表現を可能にするエフェクト効果のことです。

 

 

エフェクト:視覚効果について

ここでいうエフェクトは、視覚効果などの特殊効果を指しています。

色調を変えて白黒にしたり光源を光らせて神秘的な視覚演出を行えたり、様々なエフェクトがあります。

▶ 「PowerDirector・特殊効果・エフェクト機能の使い方」を解説

 

 

このページでは、動画編集ソフト『PowerDirector』で使えるフィルムダメージ効果について解説します。
※エフェクト名:BCC Film Damage

 

 

 

 

BCC FILM DAMAGE 概要

 

 

『BCC Film Damage』は、古いフィルム映像の質感をシミュレートします。

スクラッチ(傷)、グレイン(粒子ノイズ)、ヘア、ダート(水滴)、フリッカー(映像のちらつき)、シェーク(手ブレ)から調整可能です。

 

 

 

 

エフェクトの使用方法|BCC Film Damage

 

 

BCC Film DamageはPowerDirectorのエフェクトルームから使用することができます。

『エフェクトルーム』→『BCC Film Damage』をタイムラインのエフェクトトラック or 素材に挿入して使用します。
※このエフェクトは従来のPowerDirectorのエフェクトと同様に2つの使用方法があります。

 

 


※素材単体に個別適用


※エフェクトトラックを使用した場合

 

 

『エフェクトトラック』を追加する場合は

『画面下部:タイムラインウィンドウ』にある『トラックを追加』ボタンをクリックします。

 

 

 

 

すると『トラックマネージャー』が起動しますので、エフェクトトラックに追加数である『1』を入力し

お好みのトラック位置を指定してOKを押すことで『エフェクトトラック』を追加できます。

 

 

 

 

エフェクトの2つの使用方法

・全体適用:エフェクトトラックに入れて画面全体にエフェクトを掛ける

・個別適用:テキストなどの素材に個別適用してその素材だけにエフェクトを掛ける

 

 

このエフェクトを映像全体に掛けたい場合は、エフェクトトラックに挿入して使用

素材(画像、動画、テキスト)だけに個別で適用したい場合は、素材に直接ドラッグして個別適用して使用します。

 

 

エフェクトトラックにBCC Film Damageを挿入した場合は、『修正』をクリックするとエフェクトの設定画面が開きます。
※素材に個別適用した場合は、素材を選択後→エフェクトをクリック

 

 

 

 

エフェクトの設定|各種パラメータ

 

 

各種パラメータはエフェクトの設定画面から調整可能です。
※エフェクトトラックに挿入したエフェクトは『修正』をクリック
※素材に個別適用した場合は、素材を選択後→エフェクトをクリック

 

 

主なパラメータ

色 ON:映像に適用される色合いのパラメータを有効にします。
濃淡の量:濃淡色で指定した色合いの強度を指定する値。値が大きいほど指定した色合いが強くなります。

フリッカーON:映像のちらつきのパラメータを有効にします。
 フリッカー量:ちらつきの強度を指定する値。値が大きいほどよりちらつきが強くなります。
 フリッカー速度:ちらつきの速度を指定する値。値が大きいほどちらつきが早くなります。

シェークON:映像の手ブレを有効にします。
 シェークX:横に対してのブレ強度を指定する値。値が大きいほど横に大きくブレるようになります。
 シェークY:縦に対してのブレ強度を指定する値。値が大きいほど縦に大きくブレるようになります。
 シェーク速度:ブレの速さを指定する値。値が大きいほど早くブレるようになります。

グレイン ON:粒子ノイズのパラメータを有効にします。
 赤の量:粒子ノイズの量を指定する値。値が大きほどノイズ量が多くなります。
 赤粒子サイズ:粒子ノイズの大きさを指定する値。値が大きいほど粒子ノイズが大きくなります。

ダート ON:水滴のパラメータを有効にします。
 ダート密度:水滴の密度を指定する値。値が大きいほど水滴が多くなります。

ヘア ON:髪の毛ノイズのパラメータを有効にします。
 ヘア密度:髪の毛ノイズの密度を指定する値。値が大きいほど髪の毛ノイズが多くなります。
 ヘア厚み:
髪の毛ノイズの厚みを指定する値。値が大きいほど髪の毛ノイズが太くなります。

スクラッチON:傷ノイズのパラメータを有効にします。
密度をスクラッチ:
傷ノイズの密度を指定する値。値が大きいほど傷ノイズが多くなります。
 幅をスクラッチ:傷ノイズの幅を指定する値。値が大きいほど傷ノイズが太くなります。
 スクラッチ速度:傷ノイズの動きの速さを指定する値。値が大きいほど傷ノイズが早く動くようになります。

 

 

 

定番のフィルムダメージエフェクト演出3選

 

 

 

 

①過去の回想として使用する|フィルムダメージエフェクト

製品版:PowerDirector Ultimate以上に対応
BCC Film Damage

 

 

一番シンプルな使い方として「過去の回想」として使うと効果的です。

まず、フィルムダメージエフェクトを適用したい動画素材をPowerDirectorのタイムラインに配置します。

 

 

 

 

次にエフェクトルーム→サードパーティ→『Bcc Film Damage』を配置した動画素材にドラッグします。

 

 

 

 

次にこの動画素材を選択して『エフェクト』を開きパラメータを調整します。

 

 

 

 

ここは左下のプリセット:デフォルトをクリックして『Silent Era Black and White』に切り替えてみましょう。

 

 

 

 

これだけでも十分レトロ感がでてますが、お好みに合わせてノイズや色合いを調整するのがおすすめです。

例えば、色合いを調節して白黒の感じを弱くしてみたり、水滴が不要ならダートをOFFにしたりします。

 

 

 

 

 

②不気味なテロップ作成|テキスト素材+エフェクト

 

 

ホラーや、ショッキングな心情を演出するテロップとしても最適です。

不気味なデザインのテキストを作成し、そのテキストに対してこのエフェクトを個別適用して作成できます。

 

 

まずタイトルデザイナーを使って不気味なデザインのテキストを作成しておきます。

 

 


※フォントは源ノ明朝
※境界線1を黒と赤のグラデーションで作成
※境界線2をグレーで作成
※キーフレームで簡単な拡大アニメーションを設定

 

 

 

次にこのテキスト素材に対してBCC Film Damageをドラッグして個別適用します。

 

 

 

 

次にこのテキスト素材を選択して『エフェクト』をクリックして『エフェクトの設定画面』を開き

各種パラメータを下記のように調整します。

 

 

主なパラメータ

色 ON:OFF

フリッカーON:ON
 フリッカー量:40
 フリッカー速度:100

シェークON:OFF

グレイン ON:OFF

ダート ON:ON
 ダート密度:10

ヘア ON:ON
 ヘア密度:10
 ヘア厚み:
30

スクラッチON:ON
密度をスクラッチ:
40
 幅をスクラッチ:70
 スクラッチ速度:130

 

 

③場面転換として使用する|手ブレトランジション

製品版:PowerDirector Ultimate以上に対応
BCC  Film Damage ×キーフレーム

 

 

こちらは、Film Damageのシェークパラメータを使って手ブレを使って場面転換に使用する際の調整方法です。

まず2つのシーンを並べます。

 

 

 

 

次にこの素材の前面にエフェクトトラックを用意して

BCC Film Damageを配置し0.5秒の表示時間に調整します。
※配置位置は、2つの映像素材の前面エフェクトトラック&2つの映像素材が切り替わるタイミングが真ん中になる位置

 

 

 

 

続いて配置したエフェクトを選択して『修正』をクリックし下記のパラメータに設定します。

 

 

 

 

設定パラメータ

色 ON:OFF

フリッカーON:ON
 フリッカー量:100
 フリッカー速度:50

シェークON:ON
 シェークX:0
 シェークY:0
 シェーク速度:100

グレイン ON:ON
 赤の量:100
 赤粒子サイズ:0

ダート ON:OFF

ヘア ON:OFF

スクラッチON:OFF

 

 

 

そしてこのエフェクトを選択した状態でキーフレームをクリックします。

 

 

 

 

続いてキーフレームの設定画面の『フリッカー量』『シェークX』『シェークY』に対してキーフレームを作成していきます。

まず、始点位置に赤いタイムラインバーを移動してそれぞれのパラメータにキーフレームを追加します。

 

 

 

 

続いて終点位置に赤いタイムラインバーを移動してそれぞれの値を0に設定します。

 

 

 

 

これで手ブレが行われているタイミングで場面が切り替わるようになります。

 

 

 

 

総括:映像にフィルムダメージ効果を付ける動画編集|PowerDirector

 

 

以上が映像にフィルム的なダメージ効果をつける方法の解説になります。

過去の回想、レトロ的表現などで定番な動画編集の表現として使えると思います。

 

 

手ブレのトランジションは、動きのある映像(ゲームなど)と相性良く使えるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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入江

管理人の入江です。ゲームを録画したり動画編集したりするのが趣味です。PowerDirector シリーズを愛用しており少し凝ったアニメーションの映像素材等を公開(無料&有料)しています。著書:2024年6月10日発売 『今すぐ使えるかんたん YouTube動画編集入門 改訂新版 (技術評論社)』

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