エフェクトルーム / 視覚効果演出

『BCC Color Choker』で映像の色味を調整する動画編集の方法|PD専用

2018年10月15日

製品版PowerDirector Ultimate以上 + win版:PowerDirector 365以上に搭載

 

 

動画編集ソフト『PowerDirector Ultimate~』『win版:PowerDirector 365』プラン以上に搭載されている

『BCC Color Choker』のエフェクトを使用すると、従来の補正強調機能よりも密度の濃い色調補正が可能です。
※エフェクトルーム→サードパーティ

 

 

エフェクト:視覚効果について

動画編集においてのエフェクトというのは、視覚効果などを表します。色調を変えて白黒にしたり光源を光らせて神秘的な視覚演出を行えたり、様々なエフェクトがあります。

 

 

 

BCC Color Choker 概要

 

 

『The BCC Color Choker』エフェクトは芸術的/クリエイティブな色調をシュミレートする際に使用します。

このエフェクトが適用される動画素材の色調は、複数の色調パラメータによって制御されます。
※またこのパラメータの中には映像オブジェクトをモノクロに変換するチェックボックスも含まれています。

 

 

BCC Color Choker 全体適用:画像

 

 

左側が未加工の静止画素材で、右側がBCC Color Choker適用直後の画像です。

青の色味が強調されてメリハリの付いた色味に変化したと思います。

 

 

一般的に映像素材向けのエフェクト

映像の色を好みの色合いにシュミレートするものなので、動画や画像等に使用するのが一般的です。

 

 

使用方法|BCC Color Choker エフェクト

 

 

BCC Color ChokerはPowerDirectorのエフェクトルームから使用することができます。

『エフェクトルーム』→『BCC Color Choker』をタイムラインのエフェクトトラック or 素材に挿入して使用します。
※このエフェクトは従来のPowerDirectorのエフェクトと同様に2つの使用方法があります。

 

 

 

 

エフェクトの2つの使用方法

・全体適用:エフェクトトラックに入れて画面全体にエフェクトを掛ける

・個別適用:画像や動画素材に個別適用してその素材だけにエフェクトを掛ける

 

 

BCC Color Chokerエフェクトを画面全体に掛けたい場合は、エフェクトトラックに挿入して使用

単体の映像や画像だけに適用したい場合は、素材に直接ドラッグして個別適用して使用します。

 

 

エフェクトトラックにBCC Color Chokerを挿入した場合は、『修正』をクリックするとエフェクトの設定画面が開きます。
※素材に個別適用した場合は、素材を選択後→エフェクトをクリック

 

 

 

 

プリセット|BCC Color Choker

 

 

『BCC Color Choker:エフェクト』には

5つのプリセットが含まれており、エフェクト設定画面の左下の項目から選ぶことができます。
※エフェクトトラックに挿入した場合は『修正』をクリック / 単体素材に個別適用した場合は、『エフェクト』をクリック

 

 

 

 

プリセットである程度イメージに近いものを選んでからパラメータを微調整するのがおすすめです。

 

 

 

No Effect

 

 

エフェクトの適用していない画像です。

各種プリセットを適用することによる色の変化をご確認ください。

 

 

プリセット①デフォルト

 

 

デフォルトのプリセットでは、青が強調された色味の映像になります。

赤のレベル+チョークにロックが掛けられているので、下記パラメータのみが有効になります。
※緑+青のカラー/チョークの値は無視されます

 

 

 

※調整しやすいパラメータ:赤入力白(黒)の値が小さいほど、映像の明部(暗部)が明るく調整されます。

 

 

プリセット②Hicon HiSat Yellow HL

 

 

高コントラスト+高彩度の黄色調にシュミレートされるプリセットです。

この黄色は『赤の密度』+『緑強度』+『青強度』の値の違いによって作成されます。

 

 

色味のパラメータ

赤の密度:129

緑強度:128

青強度:120

 

 

プリセット③Purple Haze

 

 

高コントラスト+高彩度の紫色調にシュミレートされるプリセットです。

この紫は『赤の密度』+『緑強度』+『青強度』の値の違いによって作成されます。

 

 

色味のパラメータ

赤の密度:130

緑強度:120

青強度:130

 

 

プリセット④Contrasty

 

 

高コントラストでやや青が強調された色味にシュミレートされるプリセットです。

この青は『赤の密度』+『緑強度』+『青強度』の値の違いによって作成されます。

 

 

色味のパラメータ

赤の密度:120

緑強度:122

青強度:125

 

 

プリセット⑤Blue Cool Down

 

 

抑えられたコントラストでやや青が強調された色味にシュミレートされるプリセットです。

コントラストを抑えるパラメータは赤入力白/黒です。

 

 

エフェクトの設定|各種パラメータ

 

 

BCC Color Choker:エフェクトは、お好みのプリセットを選んでから各種パラメータを微調整するのがおすすめです。

各種パラメータはエフェクトの設定画面から調整可能です。
※エフェクトトラックに挿入したエフェクトは『修正』をクリック
※素材に個別適用した場合は、素材を選択後→エフェクトをクリック

 

 

 

 

色味を調整するパラメータ

赤の密度:赤チャンネルの入力強度を制御します。120がデフォルト

・緑強度:緑チャンネルの入力強度を制御します。120がデフォルト

・青強度:青チャンネルの入力強度を制御します。120がデフォルト

暗部を調整するパラメータ

赤入力黒:映像の暗部(暗い部分)の赤色の強度を調整する項目で値が低いほど明るくなる。0がデフォルト

・緑入力黒:映像の暗部(暗い部分)の緑色の強度を調整する項目で値が低いほど明るくなる。0がデフォルト

・青入力黒:映像の暗部(暗い部分)の青色の強度を調整する項目で値が低いほど明るくなる。0がデフォルト

※赤にレベルをロックにチェックを入れるとそれぞれの値が赤入力黒に固定されます。

明部を調整するパラメータ

赤入力白:映像の明部(明るい部分)の赤色の強度を調整する項目で値が低いほど明るくなる。0がデフォルト

・緑入力白:映像の明部(明るい部分)の緑色の強度を調整する項目で値が低いほど明るくなる。0がデフォルト

・青入力白:映像の明部(明るい部分)の青色の強度を調整する項目で値が低いほど明るくなる。0がデフォルト

※赤にレベルをロックにチェックを入れるとそれぞれの値が赤入力黒に固定されます。

その他項目

赤+青+緑チョーク1:各種カラーチャンネルに適用されるチョーク1の量を調整する項目※100がデフォルトですが、数値を1変えるだけでも相当な変化がでます

モノクローム:このパラメータを有効にすると色味がグレースケール化されます。

・赤にレベルをロック:緑と青の入力黒と白の値を赤の入力黒と白レベルの値設定に固定する

赤にチョークをロック:緑と青のチョーク値を赤のチョーク値設定に固定する

・オリジナルとミックス:エフェクトを元のフィルタリングされていない映像と合成する値。0がデフォルト

 

 

総括:『BCC Color Choker』で映像の色味を調整する動画編集の方法|PD用

 

 

いかがでしたでしょうか

 

 

現在の映像制作による色味を調整するプロセスの主流は

カラーコレクション(色補正)やLUTによるカラーグレーディングだと思いますが

このエフェクトを使っても、似たような色味の調整ができると思いますので興味のある方は試してみてください。

 

 

 

 

 

 

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