応用編:演出技+小技

PowerDirectorで文字をグランジ加工する方法|BCC Grungeエフェクト使用

2022年6月2日

 

テキストのグランジ加工演出

PowerDirectorの『BCC Grunge』というエフェクトを使って、かすれたようなグランジ加工のテキストを作成する方法を解説しています。

 

作成手順

①太めのテキストを作成

②BCC Grungeを手順①のテキストに個別適用

③各種パラメータを調整

製品版PowerDirector Ultimate以上 / Win版 365に対応

 

 

『PowerDirector Ultimate~』『win版:PowerDirector 365』プラン以上に搭載されている

『BCC Grunge』エフェクトをテキスト素材に使って、文字をグランジ加工する方法を解説します。
※エフェクトルーム→サードパーティ

 

 

グランジについて

グランジとは、『汚れた』や『色落ち』『欠け』などの質感のことを指します。動画編集においては、映像やテキストにグランジテクスチャの質感を再現したりして使用します。

 

 

 

 

テキストのグラデーションと合わせるとこういう映画風タイトルも作れます。

 

 

 

グランジ加工の作成方法

 

 

 

 

それでは実際にテキスト素材に『BCC Grunge:エフェクト』を合わせてグランジ加工を行っていきます。

作成の手順は大きく3つの流れで行います。

 

 

グランジ加工の作成手順

①太めのテキストを作成

②BCC Grungeを手順①のテキストに個別適用

③各種パラメータを調整

 

 

手順①タイトルデザイナーで太めのテキストを作成

 

 

まずは、タイトルデザイナーを使ってグランジ加工用のテキストを作成するので

PowerDirectorのタイトルルーム→デフォルトをタイムラインに配置します。

 

 

 

 

次に配置したタイトル素材をダブルクリックしてタイトルデザイナーを起動します。

 

 

 

 

お好みの書体とサイズでテキストを作成します。
※太めの書体がおすすめです

 

 

 

 

手順②BCC Grungeを個別適用

 

 

続いて手順①で作成したテキスト素材に

『BCC Grunge』というグランジ加工ができるエフェクトを個別適用します。

 

 

PowerDirector→エフェクトルームを開いて

『サードパーティ』の中にある『BCC Grunge』をテキスト素材にドラッグします。
※BCC Grungeはwin版:PowerDirector 365 / Ultimate以上に搭載

 

 

 

 

するとテキスト素材にBCC Grungeが個別適用され、グランジの質感に加工されます。

 

 

 

 

個別適用後の注意点

テキスト素材を選択するとエフェクト効果が消える場合がありますが、

『テキスト素材』を選択→『エフェクト』をクリックすることでエフェクト効果が見えるようになります。

 

 

手順③各種パラメータを調整

 

 

最後にパラメータを調整してお好みのグランジ加工にしていきます。
※パラメータが複雑な点にご留意ください。

 

 

まず先にオリジナルとミックスの値を0に

パラメータを細かく調整する前に一番下にあるパラメータの『オリジナルとミックス』の値を0にしておいてください。

オリジナルとミックスを『0』にしておくとパラメータで設定したエフェクト効果が最大限適用されます。
※テキストに色がついていたりする場合は、ミックスの値を調整して合成します。

 

 

Textures:テクスチャを選択

 

 

『テクスチャーを使用』にチェックを入れることで

グランジ加工に使用するテクスチャを選択することができます。

 

 

 

 

ここでお好みのテクスチャを選択します。

 

 

テクスチャ例


 

 

ミックスを適用

 

 

テキストとテクスチャにおける合成方法と強度を調整できます。
※選択したテクスチャをそのまま使用したい場合は『ノーマル』で『ミックスを適用:200』

 

 

 

 

素材元(ここでいうテキスト)の色を指定することができます。
※濃淡色で色を指定+濃淡の量で強度を調整(200が最大強度)

 

色をつかわないならOFFでOKです。

 

 

エロージョン

 

 

侵食強度のことで、指定したテクスチャの色がついている部分を侵食部としてかすれさせることができます。
※量の値で強度調整します。200が最大侵食強度

 

 

使用テクスチャ:VV BlackandWhiteGrunge 03

色:ON、グレー

エロージョン:ON、111

X軸方向スケール:10

位置XY:修正→位置を微調整

 

 

エロージョンをONにする場合は、

背面にカラーボードを配置したりするとかすれている部分が強調されておすすめです。

 

 

 

かっこいいグランジデザインの作例集

 

 

 

 

作例1:シンプルグランジテキスト

 

 

こちらは白のテキスト素材にぼかしの強度の強い境界線をつけたシンプルなグランジテキストの作例です。

白のテキスト素材に境界線をつけてからBCC GrungeとBCC Drop Shadowを適用して作成します。

 

 

 

 

テキスト素材の作成:フォント設定

 ・塗りつぶし種類:単一色

テキスト素材の作成:境界線設定

 ・サイズ:5.0~10.0

 ・ぼかし:2~15

 ・不透明度:100%

 ・塗りつぶし種類:単一色

 

 

 

 

テキストが作成できたら、BCC GrungeとBCC Drop Shadowを個別適用しパラメータを調整します。

 

 

BCC Grunge:パラメータ設定

・Textures:LT Gallery 2

・ミックスを適用:200 /『スクリーンをスケール』

・エロージョンON:『量90』『柔らかさ0』『スムーズさ0』

・オリジナルとミックス:0

BCC Drop Shadow:パラメータ設定

・ソース不透明度:200

・シャドウ強度:200・シャドーの長さ:0

・シャドーのソフトネス:17

 

 

作例2:映画タイトル風グランジテキスト


製品版PowerDirector 20 Ultimate以上 / Win版 365に対応

 

 

こちらはグラデーションとBCC Grungeをかけ合わせた映画風グランジテキストの作例です。

テキスト素材にグラデーションをかけてからBCC Grungeを適用して作成します。

 

 

 

 

テキスト素材の作成:フォント設定

 ・グラデーションカラー、文字ごと

 ・グラデーション種類『リニア線形』

 ・グラデーションの分岐

 ・グラデーションの方向:270°

テキスト素材の作成:境界線設定

 ・サイズ:0.1

 ・ぼかし:0

 ・不透明度:40%

 ・塗りつぶし種類:単一色

テキスト素材の作成:シャドウ設定

・距離:0.0

・ぼかし:3

・不透明度:100%

 

 

 

 

テキストが作成できたら、BCC Grungeを個別適用しパラメータを調整します。

 

 

BCC Grunge:パラメータ設定

・Textures:LT Gallery 3

・ミックスを適用:200 /『スクリーンをスケール』

・グロウ ON /『強度80』『閾値120』『レイディアス20』

・オリジナルとミックス『100』

 

 

管理人コメント(まとめ)

 

 

というわけで、いかがでしたでしょうか。

 

 

BCC Grungeをテキストに個別適用するとお手軽にかっこいいグランジ加工ができますので

色々とテクスチャなどを変えて試してみてください。

 

 

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