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PowerDirectorで音楽動画(歌ってみた等)に最適なビートエフェクトを加工する方法:パワーディレクター

2020年11月7日

PowerDirector で加工する音楽動画に最適な!

ビートエフェクト

 

エフェクト加工の流れ

 

・加工したい部分の映像を複製しオリジナル映像と重ねる

・キーフレームを使ってアニメーションを作成

・ブレンドモード設定をスクリーンに変える

・※お好みでライトリーク映像を重ねるのも○

 

 

 

 

このページでは、PowerDirectorに備わっているキーフレーム機能を使って

音楽のリズムを強調するビートエフェクト加工をする方法について説明しています

 

 

音楽以外でも使えないものかとゲーム動画等で試してみましたが、イマイチ合いませんでした・・・

やっぱり音楽動画が最適だと思います

 

 

 

 

ビートエフェクトを加工する手順

 

 

これらのビートエフェクト加工は以下の3つ(+1つ)の流れで行います

 

  • 1. 加工したい部分の映像を複製しオリジナルの映像と重ねる
  • 2. (1)で複製した映像のキーフレームを使ってお好みのキーフレームアニメーションを作成
  • 3. (2)の映像素材のブレンドモード設定をスクリーンに変える
  • (+おまけ加工)※お好みでライトリーク映像を重ねる

 

 

1. 加工したい部分の映像を複製しオリジナルの映像と重ねる

 

 

まず1つの目の加工の流れですが

オリジナルの動画から『ここでビートエフェクトを適用したい』という部分を決めてタイムラインバーを指定します

 

 

 

 

そして、そのポイントから加工に使用する時間分だけコピペして前面のトラックに動画を重ねます

※ここでは1.0秒としておきます

 

 

 

 

この時の過程は問いませんので自分でやりやすいようにコピペして配置してください。

1例ですが、『選択したクリップを分割する』などして1秒間の部分だけ分割する→複製したものを前面トラックに配置、などなど

 

 

 

 

 

 

 

そして前面に配置できましたら、複製した動画素材の音声部分を削除しておきます

 

 

動画素材の音声部分だけ削除するには、

動画素材を選択し『動画と音声のリンク解除』を押して、映像部分と音声部分のリンクを解除します

 

 

 

そして音声部分だけを選択して『Delete』でOKです

 

 

 

 

これで下画像のように、背面トラックにはるオリジナルの映像部分と

前面トラックに複製した映像部分が完全に重なっている状態(1フレームもズレがない状態)になればOKでございます

 

 

 

 

 

 

2. (1)で複製した映像のキーフレームを使ってお好みのアニメーションを作成

 

 

次に、複製した映像素材を使ってキーフレームアニメーションを作成していきますが

ここでは僕が作成した4つの例に沿ってご説明いたします

 

キーフレームの扱いに慣れている方であれば、自分でお好みのアニメーションを作成してみてください

自分でアニメーションを考えるのが面倒な方は以下の4つの例で我慢してください

 

 

 

※下記のDEMOでは視覚的に見やすいように(3)の作業で行うスクリーン加工を一足先に施しています

 

なので実際に作業をする際にはスクリーン加工は後で行ってOKです

 

 

 

ビートエフェクト:パターン1

 

 

まず、1つ目の加工例は、拡大アニメーションを施したシンプルなモノです

下記のキーフレームパラメータを参考に調整してみてください

 

 

パラメータ

映像素材の所要時間:1秒00フレーム

 

 

 

キーフレームパラメータ

高さ&幅  |  (縦横比を維持)

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : 1.000 / イーズアウト 0.4
  • 0秒15フレーム地点キーフレーム : 1.400 / イージングなし
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : 1.500 / イージングなし

不透明度

  • 0秒15フレーム地点キーフレーム : 100
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : 0

 

 

 

 

ビートエフェクト:パターン2

 

次に、拡大した後、元の大きさに収束していくアニメーションです

こちらも同様に下記パラメータを参考に調整してください

 

 

パラメータ

映像素材の所要時間:1秒00フレーム

 

 

 

キーフレームパラメータ

高さ&幅  |  (縦横比を維持)

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : 1.000 / イージングなし
  • 0秒15フレーム地点キーフレーム : 1.100 / イーズイン 0.4 + イーズアウト 0.4
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : 1.000 / イーズイン 1.0

不透明度

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : 0
  • 0秒10フレーム地点キーフレーム : 100
  • 0秒30フレーム地点キーフレーム : 100
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : 0

 

 

 

ビートエフェクト:パターン3

 

 

次に、上から映像素材が降りてきながら、元の大きさに収束していくアニメーションです

 

先程までのものと違って『位置パラメータ』に対してもキーフレームを設定しています

下記パラメータを参考に調整してください

 

 

パラメータ

映像素材の所要時間:1秒00フレーム

 

 

 

キーフレームパラメータ

位置

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : X 0.500 Y -0.700 / イージングなし
  • 0秒15フレーム地点キーフレーム : X 0.500 Y 0.550 / イーズイン 0.4
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : X 0.500 Y 0.500 / イーズイン 1.0

高さ&幅  |  (縦横比を維持)

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : 1.400 / イージングなし
  • 0秒15フレーム地点キーフレーム : 1.100 / イーズイン 0.4
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : 1.000 / イーズイン 1.0

不透明度

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : 0
  • 0秒30フレーム地点キーフレーム : 100
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : 0

 

 

 

 

ビートエフェクト:パターン4

 

最後に少し迫力を増したアニメーションです

 

拡大→もとの大きさ→少し拡大→もとの大きさ という感じで少しだけ反動を演出しております

下記パラメータを参考に調整してください

 

 

パラメータ

映像素材の所要時間:1秒15フレーム

 

 

 

キーフレームパラメータ

高さ&幅  |  (縦横比を維持)

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : 4.000 / イージングなし
  • 0秒15フレーム地点キーフレーム : 1.000 / イージングなし
  • 0秒30フレーム地点キーフレーム : 1.100 / イーズイン 0.4 + イーズアウト 0.4
  • 1秒15フレーム地点キーフレーム : 1.000 / イーズイン 1.0

不透明度

  • 0秒00フレーム地点キーフレーム : 0
  • 0秒15フレーム地点キーフレーム : 100
  • 1秒00フレーム地点キーフレーム : 100
  • 1秒15フレーム地点キーフレーム : 0

 

 

 

 

3. (2)の映像素材のブレンドモード設定をスクリーンに変える

 

 

キーフレームのアニメーション設定ができたら、最後にブレンドモードの設定を行います

ブレンドモードを『スクリーン』に変えることで2つの重ねた映像がよく馴染むようになります

 

 

キーフレーム設定を終えた映像素材を選択して右クリックを押します

そして『クリップの属性』→『ブレンドモードの設定』とすすめて『標準』から『スクリーン』に変えていただくだけでOKです

 

 

 

 

この作業をキーフレーム設定が終わった後に必ず行うようにしてください

※キーフレームの設定をいじっているとふとした表示に『標準』に戻ることがあるため

 

 

 

 

(+おまけ加工)※お好みでライトリーク映像を重ねる

 

 

ライトリークというのは、淡い光加工のことで

PowerDirector 19以降のバージョンをお使いの方であれば

エフェクトルーム → ブレンドエフェクトからお好みのライトリークを重ねることができます

※18以前のものをお使いの方でも最上位パック+上位プランの方はBCC Light Leakというエフェクトでお好みのライトリーク加工が可能です

 

 

 

ただし、ブレンドエフェクトから使用できる『ライトリーク』は

少し挙動が変わっている(ある条件下でないとトラックに出せない)のでそのへんはお気をつけください

 

 

まず、複製した映像素材の前面トラックが空であることを確認します

※前面トラックが空じゃないとトラックに出力できないため

(映像素材そのものに合成するのはどの条件下でも可能ですが一切調整できない)

 

 

 

 

 

前面トラックで空であれば、ライトリークを素材にドロップした時に

素材に単体合成ではなく、前面のトラックに出力できると思いますので

 

 

 

このように黄色いボックスが上下のトラックに出ているようなドラッグの仕方をしてライトリークをドロップします

するとトラックに単体の映像素材として出すことができます

 

 

 

 

そしてここでの注意点なんですが

このライトリークを出力した時点でブレンドモード設定が上書きされてしまいますので再度調整し直す必要があります

 

最背面のオリジナル映像素材:標準になっているか確認

複製した映像素材:乗算に上書きされているので、『スクリーン』に再度調整

ライトリーク映像素材:スクリーンになっているか確認

 

 

こんな感じです

 

 

あとはライトリークの映像素材にフェードインとフェードアウトを設定して完了です

 

 

フェードインとフェードアウトの簡単な設定方法は

ライトリークの映像素材を右クリック→『動画の編集』→『フェードイン、フェードアウトを有効にする』を押すだけでOKです

あとはお好みでキーフレームを微調整などしていただければと思います

 

 

 

 

 

 

 

まとめ:PowerDirectorで音楽動画に最適なビートエフェクトを加工する方法

 

 

 

というわけでいかがでしたでしょうか

 

 

少しだけ手間のかかる加工だとは思いますが、音楽系のリズムを強調する加工としては

なかなかおしゃれでかっこいい演出なのではないかと思います

 

 

それでは、お疲れ様でした!

 

 

 

  • この記事を書いた人
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入江

管理人の入江言いマス。ゲームを録画したり動画編集したりするのが趣味です。PowerDirector18を愛用しておりマス!少し凝ったアニメーションのテンプレート素材の販売を始めました。シンプルなモノはDirectorzoneで無料でテンプレート公開してるものもあります

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