ゲーム実況&動画編集に最適なBTOパソコン
主にゲーム録画やカジュアルな動画編集を目的としたBTOパソコンを紹介します。
重視するスペック
・CPU (Intel製 / AMD製)
・GPU (NVIDIA製 / AMD製)
・メモリ
動画編集やゲーム録画・ゲーム実況などを目的としたBTOパソコンを紹介
この記事ではゲーミング用途とカジュアルな動画編集用途の両方をそつなくこなせるパソコンの選び方や
おすすめのBTOパソコンを紹介します。
ゲームプレイ画面を録画 or 配信したり
録画した映像の動画編集を1台のパソコンで行えるくらいのスペックを目安としています。
最新PCパーツ事情
Intel製最新CPU:第13世代 Core i シリーズ...Core i7-13700KF等
AMD製最新CPU:第7世代 Ryzen シリーズ...Ryzen™ 7 7700X等
NVIDIA製最新GPU:RTX 30シリーズ...RTX3060等
BTOパソコンってなんぞ?
パソコンを購入する際に、細かくカスタマイズ項目があるパソコン(受注生産)のことです
例えば、デフォルトの構成に加えてHDDを追加したりCPUやGPUのグレードを上げて自分好みの構成に変えて発注することができます。
もくじ
- 重視すべきパソコンのスペック
- BTOデスクトップパソコンの選び方
- 動画編集やゲーム実況にオススメのデスクトップパソコン6選!
- おすすめ第1位 バランスの良い最新CPU+GPUを積んだモデル!LEVEL-M0P5-R56X-RBX
- おすすめ第2位 10万弱ならコレ!パソコン工房 LEVEL-C066-LC124-RJX
- おすすめ第3位 AMD Ryzen™ 7 5700G+Radeon RX 6700 XTのコスパ重視モデル
- おすすめ第4位 最新Windows 11搭載モデル!TSUKUMO: G-GEAR GA5A-D221/B
- おすすめ第5位 第12世代Core i7+GPU RTX3060 Tiを搭載!LEVEL-M066-127-SAX
- おすすめ第6位 最新第7世代AMD製CPU+GPU搭載モデル / LEVEL-R7X7-LCR79X-TAX-L
- おすすめ第7位 見た目がカッコいい!ゲーミングモデル / LEVEL-R669-LC127-RBX
- 番外編:TSUKUMO公式サイトの即納モデルがオススメ!
- PCゲームの画面録画:キャプチャーはどうする?
- まとめ:動画編集もできる!ゲーム実況にオススメのBTO:ゲーミングPC6選
重視すべきパソコンのスペック
基本的に3Dグラフィックスのゲームのスペックを満たすゲーミングパソコンであれば
カジュアルな動画編集で求められるスペックを十分に満たすことができます。
※映像クリエイターの動画編集向けではないことが前提です
ただ、ゲーミングPCと言っても
どんなゲームをどこまでの画質設定でしたいかによって求められるスペックが変わります。
※高画質、4K、高フレームレート...等
その中で、録画や配信といったマルチタスクが前提であれば、
録画しながらでもいつもどおりプレイできるようにゲームの推奨スペックよりも高くあるのが理想です。
そしてゲーム用途と動画編集用途のどちらともそつなくこなすためには
PC全体の計算速度(CPU + メモリ) と 画像演算速度(GPU) のバランスが大事になってきます。
PC全体の計算速度を決めるCPUとメモリ
PC全体の計算速度というのは、CPUとメモリ容量で決まります
CPUは人間でいうところの脳に当たる部分で、単純な計算速度に影響します
メモリは作業を行う作業机によく例えられます
机(容量)が広ければ広いほど同時に行える作業が多くなります
メモリはどれくらいが良い?
メモリは16GBあれば一般的な3Dゲーム、フルHD程度の動画編集には十分足ります。
4K画質の動画を編集する場合は32GB程度のメモリ(RAM)を求められる場合があります。
CPUの種類 メーカーや型番の見方
まずは、CPUの種類をざっくり説明いたします。
PCショップでよく見るCPUの種類
・AMD製 Ryzen 7 (マルチスレッド性能が高く電力効率も良い、主にゲーミング用)
・Intel製 Core i7 (Core 2 Quadの後継でシングルコア性能が高いが、消費電力が高い)
・AMD製 Ryzen 5
・Intel製 Core i5 (Core 2 Duoの後継)
・Intel製 Core 2 Quad
・Intel製 Core i3(Core 2の後継)
・Intel製 Core 2 Duo
現在主流のCPUを性能別で並べるとこんな感じになります。
Intel製のCPUは最大手のメーカーなので知っている方も多いと思います。
Intel製のCPUは性能が高く安定していて価格は少し張るモデルが多いのが特徴です。
それに対してAMD製のCPUは、性能はIntel製CPUに張り合いつつも価格が抑えられており
コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
CPUは〇〇世代に注視する
先程のCPUの表では、ブランド(i7やi5で分けられている)での順番でしたが、
それぞれのブランドで○○世代に分けられていることにご注意ください。
例えば
例:Core i7 12700 K
こういうCPUなら、ブランドはCore i7になります。
さらにその後ろの11700という数字の1000番の桁が世代になり、後継機ほど新しいCPUとなります。
このCPUなら⑫+700なので第12世代となり、現在の最新型世代のモデルになります。
※Kはオーバークロックができるモデル表示
大体CPUの値段が跳ね上がるのは、Core i7 → Core i9などのブランドの格を上げる時
ですので、新しくパソコンを購入するときは、その時の最新世代のものを選んでおけば大丈夫です。
普通は新しくパソコンを買うときには最新世代のものを選び
あとはCore i7やCore i5などのブランドを自分の目的や値段のバランスに合わせて選ぶという感じです。
わざわざ古い世代のものを選んでもコスパが良くなるということは基本的にはあまりありません。
※よほどPCに詳しくないとそのへんの判断は難しいかと思います。
第10世代 Intel製CPU (i9 / i7 / i5)ではコア数とスレッド数が大幅に増加
2020年5月より新しく発売された『第10世代インテルCore プロセッサー』では
Ryzenに対抗してか、『コア数』と『スレッド数』を大幅に増加させています
第10世代インテルCore プロセッサーのコア数/スレッド数
・第10世代 Core i9シリーズ(コア数 / スレッド数): 10 / 20
・第10世代 Core i7シリーズ(コア数 / スレッド数): 8 / 16
・第10世代 Core i5シリーズ(コア数 / スレッド数): 6 / 12
そのため、ゲーミング性能や動画編集におけるマルチスレッド性能が向上しています。
ただし、その弊害としてAMD製CPUのRyzenと比べて消費電力や発熱量が高いなどの欠点を持ち合わせており
バランスという点でRyzenに遅れを取っています
結論:カジュアルなゲームプレイ / 動画編集をするだけなら最新世代CPUのCore i5程度で十分ですが
高解像度、高フレームレート(コマ数が滑らか)を求めたりする場合は、Core i7以上が快適にできるかなと思います。
最新の第5世代 AMD製CPU Ryzen 5000シリーズが2020年11月に発売
2020年11月より新しく発売された『第5世代 AMD Ryzen 5000シリーズ』では
Intel製CPUにやや遅れを取っていたシングルコアの性能が向上しており、ゲーミング性能が強化されたと言えます
Intel製CPUと比べて電力効率も良いので、バランスが良く弱点がなくなったように感じます
個人的にはIntel製CPUよりもAMD製CPUの方が個人的に推しですが
ソフトごとの最適化や安定性という点で見ればIntel製CPUに分があると思います。
結論:個人的には第5世代のRyzen 5000シリーズCPUがバランスが良いのでオススメ!
第11世代 Intel製CPUが2021年3月末に発売
2021年3月末より新しく発売された『第11世代 Intel Core シリーズ』では
ゲーミング等のパフォーマンス性能が強化されており、性能的にはほぼ第5世代Ryzenと並ぶような形になりました
※コア数が10世代よりも少ない+単体コアの性能が向上している為、マルチコアが活きるゲーミング環境ではRyzenが優勢、それ以外ではIntelが優勢な印象
最新の第12世代 Intel製CPUが2021年11月に発売!
2021年11月に新しく発売された『第12世代 Intel Core シリーズ』では
高性能コアと高効率コアのハイブリッド設計により高い性能と電力効率に優れているのが特徴のCPUモデルです。
第11世代のCPUでは高性能コアのみで構成されていたため、性能が高い代わりに消費電力の高いというのがネックとなっていましたが
第12世代のCPうでは、電力効率が良くなり性能と消費電力とのバランスが良くなっております。
画像演算速度を決めるグラフィックボード(GPU)
次に画像演算速度というのが、ゲームをしたり動画編集をする上で大事になります。
この速度を決めるのがグラフィックボード(GPU)と呼ばれるパーツになります。
最近の動画編集ソフトは、CPUとメモリだけに計算をさせるのではなく画像演算に長けたGPUにも計算を負担させることで
エフェクトなどの重い負荷のかかるモノであっても比較的軽く作業することができるようになっています。
また高いスペックを要求する3Dゲームなどは、
それなりに高い計算速度を持ったGPUが必要になったりします。
PCショップでよく見るグラフィックボードの種類
・RTX 3090 / ビデオメモリ:24GB
・RTX 3080 / ビデオメモリ:10GB
・RTX 3070 / ビデオメモリ:8GB
・RTX 2080 Ti / ビデオメモリ:11GB
・RTX 2080 Super / ビデオメモリ:8GB
・RTX 2070 Super / ビデオメモリ:8GB
・RTX 2060 Super / ビデオメモリ:8GB
・GTX 1660 Ti / ビデオメモリ:6GB
・GTX 1660 Super / ビデオメモリ:6GB
・GTX 1650 / ビデオメモリ:4GB
GPUはグレード、○○世代、相対性能比、全部に注視する
品定めの基準として
『GPU:グラフィックボード』は全部の文字列に注視して見る必要があります。
nvidia製GPUにおける『RTX』や『GTX』というのはグレードを指し
この2つのグレードは[ゲーム用高性能]という意味を持っているシリーズです
後ろの数字に関しては『CPUの選び方』と同じく1000番台が世代ということになり
現在のNVIDIA製GPUにおける最新世代(シリーズと呼ぶ)は30シリーズということになります。
次にグラフィックボードの場合は
『相対性能比』というものが値段とスペックを左右する大きなポイントになり2桁の10番台がそれに当たります。
例えば
例:RTX 3080 Ti
グレードはRTX、世代(シリーズ)は30、相対性能比は80になります。
※Tiは通常版(Tiが付いていないノーマル品)と比べて『相対性能比の数値』を超えることはない程度の性能UP
ここで注意すべきは、CPUと同じく世代が値段を左右するというよりは、
値段や性能に1番響くのが、相対性能比の数字(上のやつだと2080の80部分)になります。
『相対性能比』の数値が高いほど値段と機能が高くなりますので
特に注視すべきは10番台の相対性能比の数字になります。
60でミドルスペック、80でハイスペックといった具合です。
OSについて
OS(オペレーションシステム)というのは、WindowsやMacといった
パソコンを操作する上で一番基盤となるソフトウェアのことです。
定番なものですとWindowsやMac、Linuxといったものがありますが
ここではWindowsのOSのみに絞ってパソコンを紹介しています。
Windows 11について
2021年10月5日よりWindows 11が正式リリースされました。
※Windows 10からの無償アップデートは年内~2022年にかけて行われる予定

Windows 11 / 要求スペック | |
CPU | 1GHz 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC) |
グラフィックボード | DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) 対応 |
メモリRAM | 4GB RAM |
ストレージ | 64GB 以上の記憶装置 |
ディスプレイ | 対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ |
インターネット接続 | Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要 |
BTOデスクトップパソコンの選び方
というわけでCPUとメモリとGPUについて簡単に説明しましたが
これらの性能のバランスが、パソコン選びの基準になります。
具体的にそれぞれどれくらいの計算能力(PCスペック)が必要なのかと言うと
それは使用ソフトであったり、やりたいゲームや用途により異なるということになります
例えば、高い負荷のかかる3Dゲームを最高設定で録画しながらやりたい、プロ向けの動画編集ソフトを使いたい、
ということならそれらに応じた高いスペックのパソコンが必要になります。
そこまでではなく、普通にゲームができて録画も配信もできつつ普通の動画編集を行うくらいであれば
そこまで高いスペックのパソコンは要らない、ということになります。
またプロ向けの動画編集ソフトを使うにしても
どんな動画を作ろうとするかで必要スペックが大きく増減しますのでそこも注意が必要です。
例えば、フルHDの1080pくらいの解像度(一般の液晶テレビの綺麗さ)の動画を編集するのと
最近話題の4K解像度(4Kテレビの綺麗さ)の動画を編集するのとではパソコンにかかる負荷は大きく変わります。
価格で選ぶ
パソコンを買うときに、やはり一番気になるのが価格です。
安く買えることに越したことはありませんが
スペックが低くて動画編集やゲームの挙動が重くなってしまうのはあまり良くないかと思います。
なのでしっかりと、自分の用途に合わせて必要なスペックと価格のバランスを見極めることが大事です。
3Dゲーム(フルHD+通常画質設定)と通常の動画編集(フルHD画質)をストレスなく行うためには
大体15万円~20万円くらいのゲーミングパソコンを選ばれるのがいいかと思います。

目的に合わせて選ぶ
なにかやりたい目的(ゲームオンリー / 4K動画編集をしたい等)が明確にあるのであれば
目的に合わせてスペックを選ぶ必要があります。
高画質+高リフレッシュレート(144Hz/240Hz)でゲームをしたい
ゲーム優先(配信や実況)でBTOパソコンを選ぶ場合は、
GPUやCPUを重視してパソコンを選ぶのがおすすめです。
ゲーム内設定で高画質にするとキレイな映像が撮れますし
高FPS(PCの性能に左右される)+高リフレッシュレート(モニターの性能に左右される)にすると
一瞬の反応が勝敗を分ける格闘ゲームやFPSゲームで有利になります。
なのでCPUスペックとGPUスペックを重視して選ぶのが良いのですが
映像クリエイターのような映像を作らないのであれば
選択肢としてAMD製のGPUを選ぶと同性能程度のNVIDIA性のGPUを搭載したパソコンよりも値段を抑えらる傾向にあります。
※ゲームだけのスペックで見るとAMD製のGPUのほうがコスパが良い傾向にある。
4K動画を編集したい
4K動画を編集したい場合は、
4Kに対応したモニターに加えて、高い負荷のかかる4K動画を編集できるPCスペックが必要になります。
映像クリエイター向け:4:2:2 10bit動画の編集をしたい
映像クリエイター向けの『4:2:2 10bitで撮影された動画』の編集をしたい場合は、
色深度10bitに対応したモニターに加えて、10bit出力のできるGPUが必要になります。
また、パソコンだけでなく、4:2:2 10bitで撮影できるカメラ+機材や
それらの動画ファイルを編集できるプロ向け動画編集ソフトなどが必要になるので何かと出費がかかる点にご注意ください。
動画編集やゲーム実況にオススメのデスクトップパソコン6選!
では、実際にゲーム実況や動画編集にオススメのデスクトップパソコンを紹介していきます。
値段が高いほどスペックは優秀になりますが、用途に合わせたモノを買うのが一番です。
おすすめ第1位 バランスの良い最新CPU+GPUを積んだモデル!LEVEL-M0P5-R56X-RBX
パソコン工房:LEVEL-M0P5-R56X-RBX/ スペック | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
グラフィックボード | GeForce RTX3060 12GB |
メモリRAM | 16GB DDR4-3200 DIMM |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
電源 | 700W 【80PLUS® BRONZE】 |
価格 | 164,980円(税込) |
旧世代ですがAMD製の第5世代CPU:Ryzen 5と最新のNVIDIA製GPU:RTX 3060を積んだ
価格、スペックという点で非常にバランスの優れたモデルです。
※NVIDIA製最新世代は10月12日より順次発売
CPU
Ryzen 5 5600X:CPUは6コア12スレッドですが前世代のRyzen 7 3700X 8コア16スレッドよりも高い性能を誇ります。
コスパも良くて人気のあるCPUで、他社の同等性能のCPUはCore i5-12400となっています。
※BTOパソコンの値段はほぼ同等
GPU
RTX 3060:GPUは前世代のRTX 2060Superと同等の性能を誇ります。
ゲームタイトルにもよりますが、フルHDで高フレームレート(144fps以上)が狙えるGPUと言っていいかと思います。
とにかくコスパのいいPCをお探しの方なら満足できる代物ではないかなと思います
おすすめ第2位 10万弱ならコレ!パソコン工房 LEVEL-C066-LC124-RJX
あ
パソコン工房:LEVEL-C066-LC124-RJX/ スペック | |
OS | ![]() |
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラフィックボード | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB |
メモリRAM | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE認証 |
価格 |
セール中の価格になりますが
10万円弱だとこのモデルがバランスが良いかなと思います。
CPU
Core i5 12400:CPUは6コア12スレッドで同価格帯CPUの中で安価で高い性能を誇ります。
コスパも良くて人気のあるCPUで、他社の同等性能のCPUはRyzen 5 5600Xとなっています。
※BTOパソコンの値段はほぼ同等
GPU
RTX 1660 Super:GPUはゲーミングGPUとして扱いやすい性能にまとまっています。
ゲームタイトルにもよりますが、フルHDで安定してゲームができるGPUと言っていいかと思います。
おすすめ第3位 AMD Ryzen™ 7 5700G+Radeon RX 6700 XTのコスパ重視モデル
パソコン工房:LEVEL-M0P5-R75G-DUX-ER/ スペック | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen 7 5700G |
グラフィックボード | Radeon RX 6700 XT 12GB |
メモリRAM | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB SSD (NVMe対応 M.2 SSD) / HDDなし |
価格 | 187,980 円(税込) |
ゲーマー設計のRadeon RX 6700 XTを採用しているモデルとなります。
フルHDよりも高解像度のWQHDで高いフレームレートが狙えるGPUになっています。
CPU
Ryzen 7 5700G:CPUは8コア16スレッドで、内蔵グラフィックスを搭載したモデル(G)です。
外付けGPUと合わせるならRyzen 7 5700X(内蔵グラフィックスなし)のほうがCPU性能が高く相性が良いのですが、3万円ほど高くなってしまうのが難点。
※Ryzen 7 5700Xを搭載したモデル+Radeon RX 6700 XTはこちら
GPU
RX 6700 XT:GPUはゲーム向けの性能にまとまっています。
ゲームをプレイしたりカジュアルな動画編集をするのが主な目的であればコスパの良いモデルになっています。
※色深度10bitの編集に対応しているかどうかは未確認
ゲーミング用としても動画編集用としても十分使っていけるかなと思います。
おすすめ第4位 最新Windows 11搭載モデル!TSUKUMO: G-GEAR GA5A-D221/B
TSUKUMO:G-GEAR GA5A-D221/B / スペック | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen 7 5600 |
グラフィックボード | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 / 12GB (GDDR6) |
メモリRAM | 16GB (DDR4-3200、8GBx2) |
ストレージ | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) / HDDなし |
電源 | 定格 750W:80 PLUS GOLD |
価格 | 164,800 円(税込) |
最新のWindows 11が標準搭載されたモデルなら
TSUKUMOさんから販売されているこれがおすすめです。
CPU
Ryzen 5 5600:CPUは6コア12スレッドで前世代で人気だったRyzen 5 3600の後継CPUになります。
GPU
RTX 3060:GPUは前世代のRTX 2060Superと同等の性能を誇ります。
ゲームタイトルにもよりますが、フルHDで高フレームレート(144fps以上)が狙えるGPUと言っていいかと思います。
構成的にもミドルクラスのBTOパソコンで価格とのバランスも良いと思います。
おすすめ第5位 第12世代Core i7+GPU RTX3060 Tiを搭載!LEVEL-M066-127-SAX
パソコン工房:LEVEL-R7X6-LCR59X-VAX / スペック | |
OS | ![]() |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックボード | GeForce RTX3060 Ti 8GB |
メモリRAM | 16GB (PC4-25600) |
ストレージ | 500GB NVMe SSD / HDDなし |
電源 | 700W 【80PLUS® BRONZE】 |
価格 | 219,980円(税込) |
高い性能と高すぎない価格のバランスが取れたCore i7 12700を搭載したモデルです。
CPU
Core i7 12700:CPUは12コア20スレッドのCPUで高い性能と価格のバランスが良いCPUです。
GPU
RTX3060 Ti は高い性能とコストパフォーマンスに優れたGPUになっています。
WQHD画質なら高いフレームレートを目指せるモデルになっています。
CPU+GPU共に今後主流となりそうなものを積んでいるモデルではありますが
もし、4Kの動画編集をするのであればメモリは32GBにしておくといいかもしれません。
おすすめ第6位 最新第7世代AMD製CPU+GPU搭載モデル / LEVEL-R7X7-LCR79X-TAX-L
パソコン工房: LEVEL-R7X7-LCR79X-TAX-L / スペック | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen™ 7 7700X |
グラフィックボード | GeForce RTX 3080 10GB |
メモリRAM | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB SSD / HDDなし |
電源 | 800W 【80Plus GOLD】 |
価格 | 369,980 円(税込) |
最新世代のAMD製Ryzen CPUの『Ryzen 7』を搭載した最新モデルになります。
特徴としては最新の第7世代のAMD製CPUを搭載していることと、DDR5のメモリを搭載していることです。
おすすめ第7位 見た目がカッコいい!ゲーミングモデル / LEVEL-R669-LC127-RBX
パソコン工房: LEVEL-R669-LC127-RBX / スペック | |
OS | ![]() |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 12GB |
メモリRAM | 16GB DDR54-3200 |
ストレージ | 1TB SSD / HDDなし |
電源 | 800W 【80Plus BRONZE】 |
価格 | 235,800 円(税込) |
性能のバランスが良くて、見た目がいかにもゲーミングっぽくてかっこいいのが好みな方は
パソコン工房から発売されているRGB Buildのこのモデルがおすすめです。
CPU
Core i7 12700:CPUは12コア20スレッドのCPUで高い性能と価格のバランスが良いCPUです。
GPU
RTX 3060:GPUは前世代のRTX 2060Superと同等の性能を誇ります。
ゲームタイトルにもよりますが、フルHDで高フレームレート(144fps以上)が狙えるGPUと言っていいかと思います。
番外編:TSUKUMO公式サイトの即納モデルがオススメ!
こちらはBTOとは呼べないのですが、
BTOパソコンと同等のコスパを持つパソコンがTSUKUMOサンから販売されているページです。
こちらはBTOと違ってカスタマイズができないのですが
すぐに即納される&コスパも良いのが特徴です。
すぐに完売したり品揃えが頻繁に変わるのですが
欲しいスペックのPCがあれば検討してみてもいいかもしれません。
PCゲームの画面録画:キャプチャーはどうする?
ここで紹介しているような最近のGPUを積んでいるPCであれば
特にキャプチャーボード等はいらず、GPUに付属しているソフトで低負荷+高画質で録画が可能です
NVIDIA製GPUならShadowPlayでPCの画面キャプチャーが可能
ここで紹介しているBTOパソコンはすべてNVIDIA製のGPUですので
これらのGPUを搭載していればShadowPlayというドライバーに紐付けされたソフトで画面録画が可能です
※ソフト自体は無料でインターネットからもダウンロード可能ですが最近のNVIDIA製GPUを搭載していないと使えない
キャプチャーソフトの中でも群を抜いて軽いソフトで
ゲームの録画だけでなく、PC画面そのものを録画することも可能です
※ただし、範囲を指定したりしての部分録画はできず、必ずフルスクリーンでの録画になります
僕はこの録画ソフトを普段から使っていますので、このソフトを使う上で
調べてもよくわからないことがあればお気軽に聞いてくださいませ
ざっくり編集するまでの手順を説明すると
ShadowPlayで録画する → 録画した動画ファイルをHandsBrakeでエンコードする(固定ビットレート化) → 動画編集ソフトに取り込んで編集する
という流れになります
AMD製GPUならRadeon ReliveでPCの画面録画が可能
このページではこのGPUを搭載しているモデルは紹介していませんが
NVIDIA製ではなくAMD製のGPUを搭載している場合はRadeon Reliveというソフトで画面録画が可能です
仕様的にはShadowPlayとほぼ変わらず、対応しているGPUさえ搭載していれば
無料で使えて挙動も軽い、といった特徴があります
前のPCまでは僕はこちらを使っていたのですが
動画配信サービスなどをブラウザで起動している間は
画面録画できなかった(セキュリティ関連の記載が表示されてキャプチャーがブロックされる)りする不便さはありました
が、録画機能自体はすごく良かったです
配信サービスなどを録画できないようにしていることも逆に
AMDという企業は理念的にかなりホワイトなんだろうなと思っております
まとめ:動画編集もできる!ゲーム実況にオススメのBTO:ゲーミングPC6選
というわけで、動画編集やゲーム用のパソコンの選び方とおすすめパソコンの紹介でした
基本的にはCPUとメモリとGPUのバランスを見るのが一般的で
パソコンを少しでも長持ちさせたいなら電源を少し良いものにカスタマイズしたりと好みの幅で自分好みに注文できるのがBTOパソコンのいいところですね
あとこれらのパソコンにはモニターがついていないので、
せっかくゲーム用にパソコンを買うなら、パソコンのスペックを活かせるゲーミングモニターを買ってみるのもオススメです
ゲーム用のゲーミングモニターは画面のコマ数が多いので滑らかに映像が表示されます
動画編集向けのノートパソコンをお探しの方はこちらの記事もご覧くださいませ