ゲーム実況&動画編集に最適なBTOパソコン
主にゲーム録画やカジュアルな動画編集を目的としたBTOパソコンを紹介します。
重視するスペック
・CPU (Intel製 / AMD製)
・GPU (NVIDIA製 / AMD製)
・メモリ容量(RAM)
動画編集やゲーム録画・ゲーム実況などを目的としたBTOパソコンを紹介
この記事ではゲーミング用途とカジュアルな動画編集用途の両方をそつなくこなせるパソコンの選び方や
おすすめのBTOパソコンを紹介します。
ゲームプレイ画面を録画 or 配信したり
録画した映像の動画編集を1台のパソコンで行えるくらいのスペックを目安としています。
最新PCパーツ事情
Intel製最新CPU:第13世代 Core i シリーズ...Core i7-13700KF等
AMD製最新CPU:第7世代 Ryzen シリーズ...Ryzen™ 7 7700X等
NVIDIA製最新GPU:RTX 40シリーズ...RTX4070等
BTOパソコンってなんぞ?
パソコンを購入する際に、細かくカスタマイズ項目があるパソコン(受注生産)のことです
例えば、デフォルトの構成に加えてHDDを追加したりCPUやGPUのグレードを上げて自分好みの構成に変えて発注することができます。
[toc]
- 重視すべきゲーミングPCのスペック
- BTOデスクトップパソコンの選び方
- 動画編集やゲーム実況にオススメのデスクトップパソコン7選
- おすすめ第1位 バランスの良い最新CPU+GPU搭載モデル|LEVEL-R7X7-LCR76-TLX
- おすすめ第2位 10万弱ならコレ!|パソコン工房:LEVEL-M0P5-R55-NAX
- おすすめ第3位 AMD Ryzen 7 5700X+RTX 3060 Tiのコスパ重視モデル
- おすすめ第4位 パーツが選べるモデルならこれ|TSUKUMO:G-GEAR GA5A-D221/B
- おすすめ第5位 第13世代Core i7を搭載|パソコン工房:LEVEL-M76M-137-SAX
- おすすめ第6位 4K向けの最新GPU搭載モデル|パソコン工房:LEVEL-R77A-LC129-VLX
- おすすめ第7位 見た目がカッコいい!ゲーミングモデル|LEVEL-R67A-LC127-SAX
- 番外編:TSUKUMO公式サイトの即納モデルがオススメ!
- おすすめ第1位 バランスの良い最新CPU+GPU搭載モデル|LEVEL-R7X7-LCR76-TLX
- PCゲームの画面録画:キャプチャーはどうする?
- まとめ:動画編集もできる!ゲーム実況にオススメのBTO:ゲーミングPC6選
重視すべきゲーミングPCのスペック
基本的に3Dグラフィックスのゲームのスペックを満たすゲーミングパソコンであれば
カジュアルな動画編集で求められるスペックを十分に満たすことができます。
※映像クリエイターの動画編集向けではないことが前提です
ただ、一言にゲーミングPCと言っても
どんなゲームをどこまでの画質設定でしたいかによって求められるスペックが変わります。
※高画質、4K、高フレームレート...等
その中で、録画や配信といったマルチタスクが前提であれば、
録画しながらでもいつもどおりプレイできるようにゲームの推奨スペックよりも高くあるのが理想です。
そしてゲーム用途と動画編集用途のどちらともそつなくこなすためには
PC全体の計算速度(CPU + メモリ) と 画像演算速度(GPU) のバランスが大事になってきます。
PC全体の計算速度を決めるCPUとメモリ
PC全体の計算速度というのは、CPUとメモリ容量で決まります
CPUは人間でいうところの脳に当たる部分で、単純な計算速度に影響します
メモリは作業を行う作業机によく例えられます
机(容量)が広ければ広いほど同時に行える作業が多くなります
メモリはどれくらいが良い?
メモリは16GBあれば一般的な3Dゲーム、フルHD程度の動画編集には十分足ります。
4K画質の動画を編集する場合は32GB程度のメモリ(RAM)を求められる場合があります。
CPUの種類 メーカーや型番の見方
まずは、CPUの種類ですが
現在主流なCPUでは大きく分けて2つのメーカー(Intel製 or AMD製)に分けられます。
PCショップでよく見るCPUの種類
・AMD製 Ryzen 7 (マルチスレッド性能が高く電力効率も良い、主にゲーミング用)
・Intel製 Core i7 (Core 2 Quadの後継でシングルコア性能が高いが、消費電力が高い)
・AMD製 Ryzen 5
・Intel製 Core i5 (Core 2 Duoの後継)
・Intel製 Core 2 Quad
・Intel製 Core i3(Core 2の後継)
・Intel製 Core 2 Duo
Intel製のCPUは最大手のメーカーで
「インテル入ってる」等のCM等もよく流れており知っている方も多いと思います。
Intel製のCPUは性能が高く安定していて価格は少し張るモデルが多いのが特徴です。
それに対してAMD製のCPUは、性能はIntel製CPUに張り合いつつも価格が抑えられており
コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
Intel製のCPUは製品型番(モデルナンバー)から『グレード』『世代』がわかるようになっている
Intel製CPUは製品型番(モデルナンバー)から『グレード』や『世代』が読み取れるようになっており
そこから大体どのターゲット層に向けて作られているかがわかるようになっています。
例えば
例:Core i7 13700 K
こういう製品型番のCPUなら、グレードはCore i7になります。
※Intelでは性能が高い順にi9、i7、i5、i3のグレードに分けられています。
さらにその後ろの13700という数字の1000番の桁(ここでは⑬)が世代になり、この数字が大きいほど新しいCPUとなります。
このCPUなら⑬+700なので第13世代となり、現在の最新型世代のモデルになります。
※Kはオーバークロックができるモデル表示
【Intel 第10世代CPU / Comet Lake 】の特徴 / コア数とスレッド数が増加
2020年5月より発売された『第10世代インテルCore プロセッサー』では
従来のIntel製CPUよりも『コア数』と『スレッド数』を増加させているのが大きな特徴です。
▼ コードネームは『Comet Lake』
▼ 第9世代CPUと比べてコア数・スレッド数が増加しマルチスレッド性能が強化された
▼ Core i7とCore i9では、より高速な『DDR4-2933:メモリー』に対応 ※Core i3とCore i5ではDDR4-2666までの対応
▼ 第9世代CPUと比べてCore i9のTDP(熱設計電力)の値が増加(95→125に)し高負荷時における消費電力が大幅に増加
第10世代インテルCore プロセッサーのコア数/スレッド数
・第10世代 Core i9シリーズ(コア数 / スレッド数): 10 / 20
・第10世代 Core i7シリーズ(コア数 / スレッド数): 8 / 16
・第10世代 Core i5シリーズ(コア数 / スレッド数): 6 / 12
【AMD 第4世代CPU / Vermeer 】 Ryzen 5000シリーズの特徴 / 2020年11月発売
2020年11月より新しく発売された『第4世代 AMD Ryzen 5000シリーズ』では
従来のRyzen CPUと比べてシングルスレッド性能が向上しており、ゲーミング性能がより強化されました。
▼ コードネームは『Vermeer』
▼ 第3世代 AMD製CPUと比べてシングルスレッド性能が大幅に強化された
第4世代AMD Ryzen プロセッサーのコア数/スレッド数
・第4世代 AMD Ryzen 9 5900X(コア数 / スレッド数): 12 / 24
・第4世代 AMD Ryzen 7 5700X(コア数 / スレッド数): 8 / 16
・第4世代 AMD Ryzen 5 5600X(コア数 / スレッド数): 6 / 12
【Intel 第11世代CPU / Rocket Lake】の特徴 / 2021年3月末に発売
2021年3月末より新しく発売された『第11世代 Intel Core シリーズ』では
ゲーミング等のパフォーマンス性能が強化されており、性能的にはほぼ第4世代Ryzenと並ぶような形になりました。
▼ コードネームは『Rocket Lake』
▼ 第10世代と11世代を比べるとCore i9のコア数・スレッド数が減少しマルチスレッド性能が低下
▼ 第10世代のCPUと比べてシングルスレッド性能が強化
▼ より高速な『DDR4-3200:メモリー』に対応
第10世代インテルCore プロセッサーのコア数/スレッド数
・第11世代 Core i9シリーズ(コア数 / スレッド数): 8 / 16
・第11世代 Core i7シリーズ(コア数 / スレッド数): 8 / 16
・第11世代 Core i5シリーズ(コア数 / スレッド数): 6 / 12
【Intel 第12世代CPU / Alder Lake 】の特徴 / 2021年11月に発売
2021年11月に新しく発売された『第12世代 Intel Core シリーズ』では
高性能コアと高効率コアのハイブリッド設計により高い性能と電力効率に優れているのが特徴のCPUモデルです。
▼コードネームは『Alder Lake』
▼高性能コアと高効率コアのハイブリッド設計により高い性能と電力効率を実現
▼より高速な『DDR5-4800:メモリー』に対応
第11世代のCPUでは高性能コアのみで構成されていたため
性能が高い代わりに消費電力の高いというのがネックとなっていましたが
第12世代のCPUでは、電力効率が良くなり性能と消費電力とのバランスが良くなっています。
第12世代インテルCore プロセッサーのコア数/スレッド数
・第12世代 Core i9シリーズ(コア数 / スレッド数): 16 / 24
・第12世代 Core i7シリーズ(コア数 / スレッド数): 12 / 20
・第12世代 Core i5 12600KF(コア数 / スレッド数): 10 / 16
・第12世代 Core i5 12600(コア数 / スレッド数): 6 / 12
画像演算速度を決めるグラフィックボード(GPU)
次に画像演算速度というのが、ゲームをしたり動画編集をする上で大事になります。
この速度を決めるのがグラフィックボード(GPU)と呼ばれるパーツになります。
最近の動画編集ソフトは、CPUとメモリだけに計算をさせるのではなく画像演算に長けたGPUにも計算を負担させることで
エフェクトなどの重い負荷のかかるモノであっても比較的軽く作業することができるようになっています。
また高いスペックを要求する3Dゲームなどは、
それなりに高い計算速度を持ったGPUが必要になったりします。
PCショップでよく見るグラフィックボードの種類
・RTX 3090 / ビデオメモリ:24GB
・RTX 3080 / ビデオメモリ:10GB
・RTX 3070 / ビデオメモリ:8GB
・RTX 2080 Ti / ビデオメモリ:11GB
・RTX 2080 Super / ビデオメモリ:8GB
・RTX 2070 Super / ビデオメモリ:8GB
・RTX 2060 Super / ビデオメモリ:8GB
・GTX 1660 Ti / ビデオメモリ:6GB
・GTX 1660 Super / ビデオメモリ:6GB
・GTX 1650 / ビデオメモリ:4GB
GPUの種類 メーカーや型番の見方
RTX 3080 Ti
『GPU:グラフィックボード』は数列を見ることで発売した時期や大体の性能がわかるようになっています。
NVIDIA製GPUにおける『RTX』や『GTX』というのはグレードを指し【ゲーム用高性能】の意味が含まれています。
グレード名に続く数字に関しては、1000番台が世代を指しています。
※現在のNVIDIA製GPUにおける最新世代は40シリーズということになります。
次に『相対性能比』というものが値段とスペックを左右する大きなポイントになり2桁の10番台がそれに当たります。
例えば『RTX 3080 Ti』でいうとグレードはRTX、世代(シリーズ)は30、相対性能比は80になります。
※Tiは通常版(Tiが付いていないノーマル品)と比べて『相対性能比の数値』を超えることはない程度の性能UP
また、この『相対性能比』の数値が高いほど高性能になり
価格が高くなりやすいので特に注視すべきは10番台の相対性能比の数字になります。
※値段性能費が60でミドルスペック、80でハイスペックといった具合です。
【NVIDIA製GPU】RTX 20シリーズ
2018年頃から発売されている『Geforce RTX 20シリーズ』では
基本的なパフォーマンスの向上に加えて下記の主な特徴を備えています。
▼ GPU性能を向上させるAIグラフィックス技術『NVIDIA DLSS 2』
▼ ゲーム内でリアルな光の挙動を再現するレイトレーシング (第1世代コア)
▼ 生配信に特化したツール『NVIDIA Broadcast』が利用可能に
NVIDIA DLSS 2
ディープラーニング スーパー サンプリング (DLSS) というのは、AI技術を利用してGPU性能を向上させることができます。DLSSに対応したゲームでは、こちらの機能をONにすることでFPSの向上が見込めます。
レイトレーシング
現実の光の挙動を再現する機能のことで、レイトレーシングに対応したゲーム&対応したGPUを使用することでよりリアルな映像を実現します。
NVIDIA Broadcast
AIを使ってマイクやスピーカー、映像における音声&映像ノイズを軽減&背景をお手軽に除去できるツールです。
※動画編集ソフト「PowerDirector」ではRTX 20シリーズ以降のGPUを使用することで編集中の映像&音声ノイズをNVIDIAの技術を使って軽減することが可能です。
【NVIDIA製GPU】RTX 30シリーズ
2020年9月から発売されている『Geforce RTX 30シリーズ』では
基本的なパフォーマンスの向上に加えて下記の主な特徴を備えています。
▼ GPU性能を向上させるAIグラフィックス技術『NVIDIA DLSS 2』
▼ ゲーム内でリアルな光の挙動を再現するレイトレーシング (第2世代コア)
▼ 次世代のAV1コーデックのデコードに対応
次世代:AV1コーデック
従来のh.264のコーデックよりも圧縮率の高い動画圧縮コーデック。
【NVIDIA製GPU】RTX 40シリーズ
2022年10月から発売されている『Geforce RTX 40シリーズ』では
基本的なパフォーマンスの向上に加えて下記の主な特徴を備えています。
▼ GPU性能を向上させるAIグラフィックス技術『NVIDIA DLSS 3』
▼ ゲーム内でリアルな光の挙動を再現するレイトレーシング(第3世代コア)
▼ 次世代のAV1コーデックのデコード&エンコードに対応
NVIDIA DLSS 3
マルチ フレーム生成技術(AIがモーションを分析しフレーム品質を向上)とDLSS 超解像度(AIを使用して低解像度画像からより高解像度の画像を出力)からなるRTXのGPU性能を向上させるAIグラフィックス技術です。
次世代:AV1コーデック
従来のh.264のコーデックよりも圧縮率の高い動画圧縮コーデック。
h.264よりも低いビットレートで高画質な映像を提供できるのでビットレート上限のあるライブ配信などで特に有利です。
OSについて
OS(オペレーションシステム)というのは、WindowsやMacといった
パソコンを操作する上で一番基盤となるソフトウェアのことです。
定番なものですとWindowsやMac、Linuxといったものがありますが
ここではWindowsのOSのみに絞ってパソコンを紹介しています。
Windows 11について
2021年10月5日よりWindows 11が正式リリースされました。
※Windows 10からの無償アップデートは年内~2022年にかけて行われる予定

Windows 11 / 要求スペック | |
CPU | 1GHz 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC) |
グラフィックボード | DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) 対応 |
メモリRAM | 4GB RAM |
ストレージ | 64GB 以上の記憶装置 |
ディスプレイ | 対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ |
インターネット接続 | Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要 |
BTOデスクトップパソコンの選び方
CPUとメモリとGPUについて簡単に説明しましたがこれらの性能のバランスが、パソコン選びの基準になります。
あとは、用意できる金額や、やりたいゲームや目的に合わせて最適なものを選ばれるのが良いでしょう。
※例:高負荷のゲームを4K画質でストレスなくプレイしたい→ハイスペックモデルPC
※例:ゲーム以外にも動画編集などクリエイター向けの選択肢も残したい→NVIDIA製GPUを搭載したミドルスペックPC
価格で選ぶ
価格で選ぶ際には、自分の用途に合わせて必要なスペックと価格のバランスを見極めることが大事です。
例えばですが、3Dゲーム(フルHD+通常画質設定)と通常の動画編集(フルHD画質)がしたいくらいなら
大体15万円~20万円くらいのゲーミングパソコンで十分行けると思いますし
もっと本格的に、競技用のゲームを完璧な環境でやりたいとかってなると
高FPSが叩き出せるゲーミングPCが必要になるのでもっとお値段は張ってくるといった感じです。

目的に合わせて選ぶ
なにかやりたい目的(ゲームだけ / 4K動画編集をしたい等)が明確にあるのであれば
その目的に合わせてPCスペックを選ぶのが良いでしょう。
高画質+高リフレッシュレート(144Hz/240Hz)でゲームをしたい
ゲーム優先(配信や実況)でBTOパソコンを選ぶ場合は、GPUやCPUを重視してPCを選ぶのがおすすめです。
ゲーム内設定で高画質にすることでキレイな映像が撮れますし
高FPS(PCの性能に左右される)+高リフレッシュレート(モニターの性能に左右される)にすると
一瞬の反応が勝敗を分ける格闘ゲームやFPSゲーム等で有利になります。
また、GPUのメーカーではAMDとNVIDIAがありますが
映像クリエイターが必要とする機能(10bit Color出力など)が必要ないのであれば
AMD製のGPUを選ぶことで同性能程度のNVIDIA性のGPUを搭載したパソコンよりも値段を抑えられる傾向にあります。
※ゲームだけのスペックで見るとAMD製のGPUのほうがコスパが良い傾向にある。
4K動画を編集したい
4K動画を編集したい場合は、
4Kに対応したモニターに加えて、高い負荷のかかる4K動画を編集できるPCスペックが必要になります。
映像クリエイター向け:10bit動画の編集をしたい
映像クリエイター向けの『10bitで撮影された動画』の編集をしたい場合は、
色深度10bitに対応したモニターに加えて、10bit出力のできるGPUが必要になります。
※NVIDIA製 Geforce RTXシリーズなど
また、パソコンだけでなく、10bitで撮影できるカメラ+機材や
それらの動画ファイルを編集できるプロ向け動画編集ソフトなどが必要になるので何かと出費がかかる点にご注意ください。
動画編集やゲーム実況にオススメのデスクトップパソコン7選
では、実際にゲーム実況や動画編集にオススメのデスクトップパソコンを紹介していきます。
値段が高いほどスペックは優秀になりますが、用途に合わせたモノを買うのが一番です。
おすすめ第1位 バランスの良い最新CPU+GPU搭載モデル|LEVEL-R7X7-LCR76-TLX
パソコン工房|LEVEL-R7X7-LCR76-TLX 【スペック】 | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen 5 7600 |
グラフィックボード | GeForce RTX4070 12GB |
メモリRAM | 16GB DDR5-4800 DIMM |
ストレージ | SSD 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
電源 | 700W 【80PLUS® BRONZE】 |
価格 | 239,800円(税込) |
AMD製の第7世代CPU:Ryzen 5と最新のNVIDIA製GPU:RTX 4070を積んだ
スペックのバランスが非常に良いモデルです。
CPU
Ryzen 5 7600:CPUは6コア12スレッドですが前世代のRyzen 7 5800X (8コア 16スレッド)と同等程度のパフォーマンスを誇ります。
GPU
RTX 4070:性能の高さに加えて次世代のAV1コーデックに対応しているGPUでストリーマーやクリエイターに最適です。
※GeForce RTX 40 シリーズ はAV1 エンコーディングをサポートしており、ライブ配信などによるデータ圧縮が最大40% 効率的です。
おすすめ第2位 10万弱ならコレ!|パソコン工房:LEVEL-M0P5-R55-NAX
パソコン工房|LEVEL-M0P5-R55-NAX 【スペック】 | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen 5 5500 |
グラフィックボード | GeForce RTX 3050 8GB |
メモリRAM | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 |
価格 |
少し足がはみ出てしまいますが・・・
10万円弱だとこのモデルがバランスが良いのではないかなと思います。
CPU
AMD Ryzen 5 5500:CPUは6コア12スレッドで低価格帯のゲーミングCPUの立ち位置です。
GPU
RTX 3050:NVIDIA製GPU30シリーズのエントリークラスのGPUです。レイトレーシング&DLSSに対応したゲームタイトルでの利用がおすすめです。解像度はフルHD推奨。
おすすめ第3位 AMD Ryzen 7 5700X+RTX 3060 Tiのコスパ重視モデル
パソコン工房|LEVEL-M0P5-R57X-SAX 【スペック】 | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリRAM | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB SSD (NVMe対応 M.2 SSD) / HDDなし |
価格 | 163,700 円(税込) |
RTX 30シリーズのミドルクラスGPU(RTX3060 Ti)が搭載されたモデルで
とてもコスパの良い構成になっています。
CPU
Ryzen 7 5700X:8コア16スレッドのゲーミングPC向けCPU。上位の5800Xと比べて消費電力が低い割に性能も悪くなくコスパが良いです。
GPU
RTX3060 Ti :NVIDIA製RTX 30シリーズのミドルクラスのGPUで高い性能とコストパフォーマンスに優れています。
WQHD画質なら高いフレームレートを目指せるGPUになっています。
おすすめ第4位 パーツが選べるモデルならこれ|TSUKUMO:G-GEAR GA5A-D221/B
TSUKUMO|G-GEAR GA5A-D221/B / 【スペック】 | |
OS | ![]() |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
グラフィックボード | NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 / 8GB (GDDR6) |
メモリRAM | 16GB (DDR4-3200、8GBx2) |
ストレージ | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) / HDDなし |
電源 | 定格 750W:80 PLUS GOLD |
価格 | 187,300 円(税込) |
複数のパーツ構成(CPUとGPUの組み合わせ)から選べるゲーミングPCなら
TSUKUMOさんから販売されているこのモデルがわかりやすくておすすめです。
通常構成なら以下の3パターンから選べて、
それ以外にも完成品即納モデル(細かいカスタマイズができないかわりに割安)などがありますのでとてもお買い得です。
CPU
Ryzen 7 5700X:8コア16スレッドのゲーミングPC向けCPU。上位の5800Xと比べて消費電力が低い割に性能も悪くなくコスパが良いです。
GPU
RTX 3070:GPUは8GBのGDDR6メモリを搭載したグラフィックボードです。
ゲームタイトルにもよりますが、高い画質(WQHDなど)で高フレームレート(144fps以上)が狙えるGPUと言っていいかと思います。
おすすめ第5位 第13世代Core i7を搭載|パソコン工房:LEVEL-M76M-137-SAX
パソコン工房|LEVEL-M76M-137-SAX 【スペック】 | |
OS | ![]() |
CPU | Core i7-13700 |
グラフィックボード | GeForce RTX3060 Ti 8GB |
メモリRAM | 16GB (DDR4-3200) |
ストレージ | 500GB NVMe SSD / HDDなし |
電源 | 700W 【80PLUS® BRONZE】 |
価格 | 197,800円(税込) |
高い性能と高すぎない価格のバランスが取れたCore i7 13700を搭載したモデルです。
CPU
Core i7 13700:16コア20スレッドのCPUで高い性能と価格のバランスが良いCPUです。
GPU
RTX3060 Ti :NVIDIA製RTX 30シリーズのミドルクラスのGPUで高い性能とコストパフォーマンスに優れています。
WQHD画質なら高いフレームレートを目指せるGPUになっています。
おすすめ第6位 4K向けの最新GPU搭載モデル|パソコン工房:LEVEL-R77A-LC129-VLX
パソコン工房| LEVEL-R77A-LC129-VLX【スペック】 | |
OS | ![]() |
CPU | Intel Core i9-12900 |
グラフィックボード | GeForce RTX 3080 10GB |
メモリRAM | 32GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB SSD / HDDなし |
電源 | 1200W 【80Plus PLATINUM】 |
価格 | 399,800 円(税込) |
おすすめ第7位 見た目がカッコいい!ゲーミングモデル|LEVEL-R67A-LC127-SAX
パソコン工房| LEVEL-R67A-LC127-SAXX 【スペック】 | |
OS | ![]() |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 Ti 8GB |
メモリRAM | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB SSD / HDDなし |
電源 | 800W 【80Plus BRONZE】 |
価格 | 235,800 円(税込) |
性能のバランスが良くて、見た目がいかにもゲーミングっぽくてかっこいいのが好みな方は
パソコン工房から発売されているRGB Buildのこのモデルがおすすめです。
CPU
Core i7 12700:CPUは12コア20スレッドのCPUで高い性能と価格のバランスが良いCPUです。
GPU
RTX3060 Ti :NVIDIA製RTX 30シリーズのミドルクラスのGPUで高い性能とコストパフォーマンスに優れています。
WQHD画質なら高いフレームレートを目指せるGPUになっています。
番外編:TSUKUMO公式サイトの即納モデルがオススメ!
こちらはBTOとは呼べないのですが、
BTOパソコンと同等のコスパを持つパソコンがTSUKUMOサンから販売されているページです。
こちらはBTOと違ってカスタマイズができないのですが
すぐに即納される&コスパも良いのが特徴です。
すぐに完売したり品揃えが頻繁に変わるのですが
欲しいスペックのPCがあれば検討してみてもいいかもしれません。
PCゲームの画面録画:キャプチャーはどうする?
ここで紹介しているような最近のGPUを積んでいるPCであれば
特にキャプチャーボード等はいらず、GPUに付属しているソフトで低負荷+高画質で録画が可能です
NVIDIA製GPUならShadowPlayでPCの画面キャプチャーが可能
ここで紹介しているBTOパソコンはすべてNVIDIA製のGPUですので
これらのGPUを搭載していればShadowPlayというドライバーに紐付けされたソフトで画面録画が可能です
※ソフト自体は無料でインターネットからもダウンロード可能ですが最近のNVIDIA製GPUを搭載していないと使えない
キャプチャーソフトの中でも群を抜いて軽いソフトで
ゲームの録画だけでなく、PC画面そのものを録画することも可能です
※ただし、範囲を指定したりしての部分録画はできず、必ずフルスクリーンでの録画になります
僕はこの録画ソフトを普段から使っていますので、このソフトを使う上で
調べてもよくわからないことがあればお気軽に聞いてくださいませ
ざっくり編集するまでの手順を説明すると
ShadowPlayで録画する → 録画した動画ファイルをHandsBrakeでエンコードする(固定ビットレート化) → 動画編集ソフトに取り込んで編集する
という流れになります
AMD製GPUならRadeon ReliveでPCの画面録画が可能
このページではこのGPUを搭載しているモデルは紹介していませんが
NVIDIA製ではなくAMD製のGPUを搭載している場合はRadeon Reliveというソフトで画面録画が可能です
仕様的にはShadowPlayとほぼ変わらず、対応しているGPUさえ搭載していれば
無料で使えて挙動も軽い、といった特徴があります
前のPCまでは僕はこちらを使っていたのですが
動画配信サービスなどをブラウザで起動している間は
画面録画できなかった(セキュリティ関連の記載が表示されてキャプチャーがブロックされる)りする不便さはありました
が、録画機能自体はすごく良かったです
配信サービスなどを録画できないようにしていることも逆に
AMDという企業は理念的にかなりホワイトなんだろうなと思っております
まとめ:動画編集もできる!ゲーム実況にオススメのBTO:ゲーミングPC6選
というわけで、動画編集やゲーム用のパソコンの選び方とおすすめパソコンの紹介でした
基本的にはCPUとメモリとGPUのバランスを見るのが一般的で
パソコンを少しでも長持ちさせたいなら電源を少し良いものにカスタマイズしたりと好みの幅で自分好みに注文できるのがBTOパソコンのいいところですね
あとこれらのパソコンにはモニターがついていないので、
せっかくゲーム用にパソコンを買うなら、パソコンのスペックを活かせるゲーミングモニターを買ってみるのもオススメです
ゲーム用のゲーミングモニターは画面のコマ数が多いので滑らかに映像が表示されます
動画編集向けのノートパソコンをお探しの方はこちらの記事もご覧くださいませ