応用編:演出技+小技

上級者向け:PowerDirectorで『3D編集テロップ』や『キネポ風テロップ』を作成するツールの使い方 | NewBlue Titler Pro 1.5

2021年1月6日

 

 

今回はPowerDirector上で使用できる

外部プラグインのテロップ作成ツール『NewBlue Titler Pro 1.5』の概要とこのツールでできることを解説します

 

 

やや上級者向けのツールなので注意してくんさい

 

 

 

 

さらに使用上の注意点として

Ultimate未満のパッケージMac版のPowerDirector 365にはこのツールは搭載しておりません

 

 

また、3D編集となりますので

パソコンのスペックに関してもGPU等の動作環境を満たす必要があるという点にご注意くださいませ

 

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もくじ

 

使用するツール:NewBlue Titler Pro 1.5 とは

Ultimate以上+Win版サブスクリプションのみ対応

Newblue FX Titler pro を使用するには 256MB 以上の VRAM 容量を持つ OpenGL 2.1 対応 VGAが必要になります

 

 

Titler Pro 1.5』というのは

PowerDirectorのタイトルデザイナーとは違った外部プラグインを使用したテロップ生成ツールです

※PowerDirector上で起動できるが厳密にはPowerDirectorではない

 

NewBlue Titler Pro 1.5では

タイトルデザイナーとは一味違ったテロップを作成することができ

 

主にテロップを『3D制御』したり『キネティックタイポグラフィ』風のテロップを作成するのが得意なツールになっています

 

キネティックタイポグラフィ(キネポ)とは

最上部のDEMOのような動くアニメーションテロップのことです

PowerDirectorで搭載しているものだと『モーショングラフィックタイトル』に近いです

 

 

 

 

 

 

 

NewBlue Titler Pro 1.5でなにができるの?

 

 

普通のテロップならPowerDirectorのタイトルデザイナーで十分その機能は果たせるんですが

 

NewBlue Titler Pro 1.5では、通常のキーフレーム機能のほかに(x軸+y軸)だけでなく

(z軸:奥行)まで制御することができるので

 

端的に言うと3D的なアニメーションテロップを作成することができます

 

 

 

テロップの3D制御(x+y+z)が可能です

 

 

上のDEMOのように厚みのあるテキストを生成したり

3方向の回転パラメータを使用して3D的なアニメーションを作成することができます

※PowerDirectorのタイトルデザイナーでは『3Dデフォルト』のみ3Dに対応しているが上のような細かい制御はできない

 

 

 

 

 

工夫次第でキネポ(キネティックタイポグラフィ)風テロップが作れるかも

 

 

タイトルデザイナーとは大きく異なる点として

1つのテキスト群の中でお好みの文字の位置や角度などを自由に調整することができます

 

ここちょっと伝えるのが難しいんですが

本来のタイトルデザイナーだと下記のように1つのテキスト群の中にあるテキストは

色やサイズ程度しか変えられないのですが

 

 

 

NewBlue Titler Pro 1.5では

同じテキスト群の中で選択したテキスト部分だけ『位置、サイズ、角度』と変えることができます

 

これの何が優秀なのかというと下記のように1つの文章:テキスト群の中で180度反転した文字などを混在させた状態で

1つのレイヤーとして制御することができるんですね

 

 

 

こうやって一つのテキスト群の中にお好みのテキストをデザインして配置し

 

+フェードインのアニメーション

+テキストレイヤーの位置と回転とスケールをキーフレーム制御

 

することで下記のようなDEMOに仕上げることができるんです

 

 

 

これから詳しく説明しますのでここまでの段階では

『ふーん』くらいに理解していただければと思います

 

 

 

NewBlue Titler Pro 1.5の使い方

 

 

文章で説明すると余計に難しく見えるかもしれませんので

とりあえず!簡単に横に回転(奥行きがよくわかる3D回転)させてみましょう

 

 

初級:キーフレーム機能を使って3D回転をさせてみる

 

 

まずは、タイトルデザイナーの『NewBlue』タブにある

『Titler Pro 1.5』をタイムラインに配置します

 

 

 

そしてこの配置した『Titler Pro 1.5』をダブルクリックすると

『NewBlue Titler Pro』がPowerDirector上で起動します

 

 

 

 

ここで、お好みの文字に変えて上部の装飾メニューからデザインを行っておきます

 

 

 

大体こんな感じでOKとしておきます

 

次に横回転をする場合はキーフレーム機能を使わないといけませんので

テキスト群を選択(青枠ではなく緑枠)して『キーフレームをオン』にチェックを入れます

※青枠になってしまう場合は、文字間ではなく文字部分を何回かクリックしてみてください

 

 

 

 

こうするとキーフレーム機能がONになりますので

5秒付近にタイムラインバー(赤いバー)を移動させます

 

 

 

そして『オブジェクト』タブにある『回転Y』の数値を『-360』とここではしておきます

 

 

するとテキストが3D的に横に回転するアニメーションになったと思いますので

ウィンドウ右上の『×』を押して閉じます

 

 

ちょっと変な感じですが、×を押して閉じると保存されるようになっております

 

 

 

 

 

初級:トランジションを設定してみよう

 

 

次に簡単なINのトランジションを設定してみましょう

 

タイトルデザイナーとは違ったトランジションの調整が設定できるので結構面白い!

 

 

まず、『ライブラリ』タブから『トランジション』と進めます

 

 

トランジションタブを開くと『Animations』と『StarterPack』がありますので

今回は使い勝手のいい『Animations』を開きます

 

あとはこの中からお好みのトランジションを選んでいくのですが

 

 

 

今回はテキストが落ちてきつつバウンドする『Dropping Words』を選択してみます

すると『Dropping Words』に属するプリセットがでてきますのでとりあえず『Air Bed』をトランジションとして適用したいと思います

 

 

 

適用の仕方はお好みのトランジションを選んだ後

タイムライン上の『テキスト』のINかOUTにドロップするだけでOKです

 

 

正しくトランジションが適用されると下記のように

『Dropping Words』が入りのINのトランジションとして表示されるかと思います

 

 

 

 

これを確認してみるとこのような感じになると思います

 

 

 

 

 

そしてこの『Titler Pro』のすごいところは

このトランジションのパラメータ制御の仕方にあります

 

あとで詳しく説明しますが、こちらのトランジションでは

 

『文字全体』『1行ごと』『スペースを挟んだ1単語ごと』『1文字ずつ』トランジションさせる

といった制御の仕方が出来るんですよ

 

 

 

 

 

中級:テロップを立体的な3D仕上げにしてみる

 

 

次にテロップに厚みを作って3D仕上げにしてみましょう

 

Titler Proでは『スタイル』タブの『2D+』と『3D+』から輪郭線(アウトライン)などを適切に調整することで

テロップのデザインだけでなくテロップを3D仕上げにすることができます

 

 

 

ただ、慣れるまではなかなか難しいので今回は

『プリセット』を使って簡単に仕上げてみたいと思います

 

 

 

まずはこのように1つのテキスト群を作成し

『Turn』トランジション(letter:設定)を適用したものを用意します

 

 

 

次に『ライブラリ』から『スタイル』とすすめて『Chrome』をダブルクリックして適用します

 

 

すると『Chrome』のプリセットスタイルが適用されましたが

文字のサイズが全て一括で初期化されてしまいましたので先程のサイズ感になるように微調整します

 

 

 

 

一部のフォントサイズを変えたい場合は、下記画像のように

サイズを変えたい文字だけを部分選択してから『フォントサイズ』の数値を変えることで可能です

 

 

 

 

これで『3Dテロップ』のプリセットが適用された状態で『元のサイズ感』に戻すことができました

 

そして先程適用した『3Dテロップ』プリセットのパラメータを確認、調整したい場合は

『属性』→『スタイル』から確認、調整をすることができます

 

 

 

 

 

3Dっぽさを際立たせるため(説明用)に若干斜めに角度をつけています

 

 

 

中級:エフェクト効果を適用してみる

 

次に簡単なエフェクト効果(プリセット)を適用してみます

やり方は『トランジション』とほぼ同じですが『タブ』が違います

 

 

 

まず、『ライブラリ』から『効果』と開きます

 

あとはこの中からお好みのものを選択していくのですが

今回は『Starter Pack』の『Reflection』→『Pond Ripple Left』を選択し適用します

※Starter Packはやや癖の強いエフェクトやトランジションが多め

 

 

 

ドラッグする時は『トランジション』と違って、INやOUTの指定はしなくてOKです

 

きちんと適用されると下記のような感じに『Reflection』と表示されます

 

 

 

あとは『属性』→『効果』から細かいパラメータの調整をすることができますが

微妙に英語と日本語が混在していて頭が痛くなります

 

なのでここでは詳しくはパラメータの説明はいたしません

 

 

 

プリセットの状態のままですが確認してみると下記のようになります

 

 

 

 

 

NewBlue Titler Pro 1.5の基本操作

 

 

装飾:フォントスタイル、サイズ、太字、斜体、下線、配置、カーニング、リーニング設定

 

Titler Pro 1.5の操作画面上部のメニューでは

テロップの基本的な装飾である下記パラメータを調整することができます

 

・フォントスタイル

・フォントサイズ

・太字、斜体、下線、配置

・カーニング(文字間隔を調整)

・リーニング(行間隔を調整)

 

 

※注:フォントスタイルはTitler Proに対応しているものしか使えませんので、自分でいれたフォントなどは使用できない可能性がございます。

あらかじめご了承ください

 

表示時間を設定する

 

Titler Pro 1.5の操作画面の右上のタイマーに打ち込んだ数字が

テロップの最大表示時間となりますが、PowerDirectorのタイムライン上でも表示時間を合わせる必要がございます

 

 

例えば5秒で表示したいテロップを作成する場合、

Titler Pro 1.5の操作画面の右上のタイマーに5秒と打ち込んだ後

 

PowerDirectorのタイムライン上でも同じように5秒に設定していただくと管理しやすくなる、という感じです

 

 

あとはテロップ単体の表示時間(やトランジションのアニメーション時間)などは頭かお尻の部分をドラッグすることで

表示時間を微調整することができます

 

 

 

 

 

NewBlue Titler Pro 1.5で使える属性パラメータ

 

ここからは実際の属性パラメータの説明になりますが

執筆中ですので、今しばらくお待ちくださいませ

 

 

オブジェクト

スタイル

効果:エフェクト

トランジション

 

 

 

NewBlue Titler Pro 1.5で使える『ライブラリ』について

 

ここからは実際の属ライブラリの説明になりますが

執筆中ですので、今しばらくお待ちくださいませ

 

効果:エフェクト

シェイプ

スタイル

テンプレート

トランジション

 

 

 

 

上級:キネポ作りの1例 テロップを分割配置+トランジション設定+キーフレームでカメラワーク設定

 

 

 

今回のキネポ作りの流れとしては以下のようになります

 

・カメラワークを意識してテキストを並び替えて配置

・ざっくり相性のいいトランジションをINとOUTに設定

・最後にキーフレーム機能で『位置、回転』のパラメータでテキストを追っていくカメラワークを作成

 

 

手順1. カメラワークを意識してテロップを装飾し分割配置

 

 

手順1では、このように1つのテキスト群として

カメラワークを意識してテキストを並べていきます

 

DEMOではだいたいざっくりですが下記のようなカメラワークを意識して作りました

これは比較的なんでも良いかと思います

 

 

 

ところどころのテロップの角度を180度や90度にして

適当に収まりのいい形で組み立てていくとよろしいのではないかと思います

 

 

というわけでまずは下記のように1つのテキスト群として文章を用意します

このとき、フォントスタイルだけをお好みのものに調整しておいてください

 

 

 

 

そして、最終的にトランジションを『Word:スペースを挟んだ文字列』で制御するので

区切る部分にスペースを入れていきます

 

 

確認用としてはシンプルなトランジションを適用し『Word』設定にするとイメージしやすいです

※確認用でトランジションを使用したらとりあえずそのトランジションは削除しておいてください

 

 

 

 

スペースを適度な位置に挟んで分割できたら

後は部分選択してサイズや位置角度などを調整してテロップを配置していきます

 

 

 

 

こうやってテロップを並び替えていくんですが

これにトランジションを適用すると面白いアニメーションをするんですよ

 

 

 

 

トランジション制御をLetterにするとイメージしやすいと思うのですが

きちんと文章を打ち込んだときの並びでトランジションしてくれるんです

 

 

なので比較的自由にテロップの位置などを変えて配置して大丈夫だというのがわかると思います

 

 

 

 

 

手順2. ざっくり相性のいいトランジションをINとOUTに設定

 

 

 

テキスト配置ができたら

あとはお好みのトランジションを選んでINとOUTに適用するだけです

 

トランジションはたくさんあるのでお好みのものを選んでいただければと思いますが

DEMOと同じでいいなら

 

 

INに『Dropping Word』→『Air Bed』を適用します

 

 

そして『属性』→『トランジション』のApply to をWordに切り替えることで

トランジション制御をスペースを挟んだ文字列ごとにアニメーションさせることができます

 

 

 

そして『Fade In』→『Fade Letters』をOUT部分にドラッグして適用します

 

 

 

これで下記のような感じにINとOUTを適用できたと思います

 

 

 

これは手順3のキーフレームと合わせて調整しますので

現段階ではざっくりで大丈夫です

 

 

 

手順3. キーフレーム機能でカメラワークを作成

 

 

最後にキーフレーム機能を設定しカメラワークの動きを作っていきましょう

 

自分でカメラワークの動きを作るので慣れるとここが一番おもしろいですよ!

 

 

まず、『属性』の『オブジェクト』タブを開いて

『キーフレームをオン』+『スムーズ補間』の2つにチェックを入れます

 

 

 

こうすることでキーフレーム機能が使えるようになり、自動ですが

アニメーションにイージング(緩急)がつくようになります

 

 

 

そして実際にキーフレームを設定していくコツですが

まず1つ目のキーフレームを選択します

 

 

 

 

次に、位置や回転のパラメータを弄ってアニメーションが始まる位置を定めます

 

 

 

 

そして『トランジション』の動きに合わせてキーフレームをうってパラメータを調節していくだけになります

 

 

 

これ以上文字で説明するのは限界な気がしてきましたので

下記の説明動画で確認してもらえればと思います

 

面目ない

 

 

 

 

NewBlue Titler Pro を使用時の既知の不具合

 

 

色々遊べて面白いNewBlue Titler Proなんですが、

僕が使用していて気になった不具合などをご紹介いたします

 

もちろん、僕の環境だけかもしれませんので

確定の不具合である確証はございません

 

日本語入力したテロップの書体をNoto Sans JPに変えるとソフト毎強制終了する

 

これは僕の環境だけかもしれませんが

NewBlue Titler Proで日本語入力の『Noto Sans JP』に変更しようとすると

うまく変更できずPowerDirectorごとクラッシュしてしまいますのでお気をつけくださいませ

 

 

 

 

指定した日本語書体に変わらない場合の対処法

 

NewBlur Titler Proでお好みの書体に切り替えられない場合

以下の記事で紹介されている対処法を行うことで使用可能になるかもしれません

 

 

 

 

基本的な対処法としては、フォントをインストールする際に

『otf』ファイルを開いて『インストール』するのではなく

 

『otf』ファイルを右クリックして『全てのユーザーに対してインストール』とすることで

この不具合を回避できるようです

 

 

 

 

 

 

 

 

  • この記事を書いた人
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入江

管理人の入江言いマス。ゲームを録画したり動画編集したりするのが趣味です。PowerDirector シリーズを愛用しておりマス!少し凝ったアニメーションのテンプレート素材の販売を始めました。シンプルなモノはDirectorzoneで無料でテンプレート公開してるものもあります

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